カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

4人に死刑執行

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 死刑執行を受け、超党派国会議員で作る「死刑廃止を推進する議員連盟」(亀井静香会長)は25日、「昨年9月から執行が行われていなかったことを帳消しにする行為で、およそ許されない」との抗議声明を発表した。

 また、死刑執行の停止を求めている日本弁護士連合会は「事前の要請にもかかわらず死刑が執行されたことは誠に遺憾」との平山正剛会長の声明を発表。「アムネスティ・インターナショナル日本」(東京都千代田区)も「いかなる状況でも死刑に反対する」と抗議した。

毎度のことながらこの「死刑に反対する」勢力の主張は訳わからん。だいたいなんだこの「死刑廃止を推進する議員連盟」なる団体の声明は

昨年9月から執行が行われていなかったことを帳消しにする行為で、およそ許されない

それを言うなら、死刑執行への反対は被害者遺族の努力によって勝ち得た判決を帳消しにする行為とは言えまいか?極刑を望む遺族の願いは無視しても良いと?

もう何度も書いているのだが、もう一度載せよう
刑事訴訟法

第四百七十五条  死刑の執行は、法務大臣の命令による。
○2  前項の命令は、判決確定の日から六箇月以内にこれをしなければならない。但し、上訴権回復若しくは再審の請求、非常上告又は恩赦の出願若しくは申出がされその手続が終了するまでの期間及び共同被告人であつた者に対する判決が確定するまでの期間は、これをその期間に算入しない。

死刑の執行命令は刑事訴訟法で定められた法務大臣の職務だ。これを行わない、あるいは拒否することは明白な刑事訴訟法違反である

こういう否定的な団体の声だけを記事にするやり方はそもそもおかしい。死刑がさも非道な行為であるかのように読者の印象を誘導する恐れがある。その点、朝日新聞の書き方の方がまだしもマトモだ

http://www.asahi.com/national/update/1225/TKY200612250236.html

 1年3カ月ぶりに死刑が執行された。犯罪被害者や遺族の意向を反映した厳罰化の声がある一方、無罪を訴えて再審請求が相次ぐなかで、死刑執行をめぐる議論は割れている。

 受刑者らの人権保障に取り組むNPO法人・監獄人権センター事務局長の海渡雄一弁護士は「大変残念だ」と語る。

 海外では、死刑が執行されない時期が続き、その間に犯罪情勢にどう影響するかをみて廃止に至った経緯があるという。杉浦前法相が任期中に死刑を執行しなかったことをふまえ、「執行停止が犯罪情勢に与える影響をもう少し冷静に議論できる時間が欲しかった。長勢法相が執行に署名したことで、その機会が奪われた」と話す。

 元最高検検事の土本武司白鴎大大学院教授(刑法)は「確定した判決は執行されるべきで、強制力のない死刑判決を認めると裁判の存立基盤を揺るがす」と指摘する。「未執行の死刑判決が増えているのは異常な状況だ」との見解を示した。

両論をしっかり併記したところは褒めてやってよい。反対勢力の紹介はあくまでも参考程度にすべきだ

ちなみにわしは土本教授の意見に真っ向100%賛成。未執行の死刑が増えるというのは、より多くの被害者の無念を踏みにじるものだとわしは思う

てなことを書いていたら捨民党のアホ福島みずほがまたアホを垂れ流していた。うれしくなったので(笑)追記
時事ドットコム

 「死刑廃止を推進する議員連盟」の福島瑞穂社民党党首らは25日、東京・霞が関の司法記者クラブで会見し、「クリスマスに死刑が執行されたのは残念だ。年末のばたばたの中で執行するやり方は改善されるべきだ」と訴えた。

いやあさすがは東大の法科を出たインテリ弁護士は言うことが違いますな。特定宗教の祭事にも配慮をってなわけね(棒読み)

毎度のことながら福島の理屈って主観だけに基づくものなんだよね。「クリスマスに執行されたのは残念」って、クリスマスなんて何の関係も無かろうが!どアホ!「年末のばたばた」って、クリスマスなのが悪いのか年末なのが悪いのかはっきりせえ!