カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

続・新・柳沢発言

やっぱりどう考えても「女性は産む機械」と発言したわけではない、というのがわしの見解。これについてテレ朝系「スーパーモーニング」で議論が戦わされていたが、この中で橋下徹弁護士が非常に興味深い発言をしていた「ジャーナリスト」と呼ばれる連中が如何に頭の堅い低脳どもか、お楽しみいただけたことと思う

柳沢大臣の発言要旨紹介を受けて橋下弁護士はこのような趣旨の発言をしている

国語の入試問題でこれを50字以内にまとめろ、と言われて「女性は機械だ」なんてキーワードを入れたら入試で落ちますよ

いやいやまったくそのとおり。発言全体の意図をまったく無視し、キーワードだけを切り取って大騒ぎ。番組中でも三反園とかいうコメンテーターが「機械的に産めと言っているんです」という珍解釈を披露するに至っては、橋下弁護士が「国語力の低下」を嘆くのもさもありなん、である

この番組の中では川名とかいう毎日新聞の女性記者が大臣発言の内容に全然関係の無い「子育てのための環境整備」を繰り返し主張していたが、これに対してはアホの大谷昭宏でさえも「子育てのための社会的条件を整えるだけでは少子化対策にはならない」と珍しくまともなことを言っていた

最後の方で岩見隆夫(こいつもどうしようもないバカだな)が「大臣が"がんばれ"と言うな」などと言っているが、これなどは完全な論理のスリ替えだ。柳沢大臣は人口統計上の見通しを話しているだけであって政策案を講じているのではない。その程度のこともわからんのか、このジジイは

こうやって識者と呼ばれる連中が発言の「拡大解釈」をアシストしている現状は実に嘆かわしい。マスコミ出身のコメンテーターは橋下弁護士を見習って、もっと国語力を身につけてから発言すべきだ

大臣発言については前述の川名や岩見程度の解釈が世の中の大勢を占めているんだろうと思うが、ホントに読解力が足りない。こいつの姿は「日本語のわからないヤツに言葉を尽くして説明しても無駄」ということを教えてくれる