カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

大トリ様漫遊記(2日目)

2日目は「イルカと海亀竜宮城ツアー」に参加のため4時半に起床。前日あれだけ食ったにもかかわらず、さっそく前夜に買ってあったテディーズビガーバーガーのハンバーガーを食べる。ジューシーなパテとしっとり食感のパンは冷めてもなかなかうまい。が、デカイ。デカすぎる。直径15センチくらいか?これで一番小さいサイズってどういうこと?ゆうにモスバーガーの2倍はあるんですが。アメリカ人ってのは毎日こんなに食ってるんじゃろか?

ツアーの様子は(http://d.hatena.ne.jp/ston/20070308/p2)を参照。イルカを観た後は海亀スポットでシュノーケリング。海の底の方をたくさんの海亀が泳いでいるのだが、水がきれいなおかげで実によく見える。さらに熱帯魚の群れの中でも泳ぐ。慣れないシュノーケルで海の水もずいぶんと飲んでしまったが概ね大満足。わしと相方は酔い止めの薬を事前に飲んでいたので船酔いもなく終始快適に過ごせたのだが、同行者の中には出航から10分ほどで酔ってしまい、その後の行程はほとんど満足に参加できずにいた女の子もいたし、クラゲに刺された人も数名。今後同種のツアーに参加予定の人は万全の用意をしといた方がいいですよ

港に戻ると、事前に送迎車の中で注文しておいたピザやサンドイッチが届いているという寸法。ミスターピッツァを名乗るオッサンが一人一人に配ってくれる。少々早い昼食だったが、熱々のピザが食べられるのはうれしい。ミスターピッツァお手製(?)のビスケットもカントリーマアムみたいでうまかった。ありがとうミスターピッツァ

ホテルに戻って、朝から人工透析のため当地の病院へと行った姉の動向を確認すべく電話。透析は終わったとのことなのでタクシーを呼ぶように促すと、すでにバスに乗ったとのこと。姉は方向音痴の上に英語力ゼロ。「そのバスで本当に戻ってこれるのか?」と聞くと「たぶん」という力強い答え。姉は後先考えずに行動するタイプなのだ。母親はどうしたのか?と聞くと、「先に帰った」「電話しても通じない」と言う。一旦姉の電話を切り、母親に電話をかけてみるとコール音は鳴るのだが何度鳴らしてもさっぱり電話に出ない。仕方なく再度姉に電話すると「運転手にホテルの名前言ったから大丈夫じゃない?」という余裕の返答。ってオイ!その自信に根拠はあるのか?

その後も母親に何度もコール。あきらめかけた頃、ようやく電話に出る。どうやらのほほんと観光に出かけてやがった模様。それにしても携帯電話を持ちながら電話に出ないのでは意味がないので、「電話を耳元に置いておけ!」と口を酸っぱくして指示

とりあえず姉のことは母親に託し、相方とどこか店でも覗こうということになり、工事中のロイヤルハワイアンショッピングセンターのあたりを歩いていると、相方が「あ!お姉さん」と声を上げる。ふと見やると姉が呑気に手を振りながら歩み寄ってくる。姉はバスで直接ワイキキへ戻ろうとしたが、そのバスだと時間がかかるので乗り換えろ、と運転手に言われたらしい。が、乗り換え方がよくわからないのでホテル名を伝えると「オーケー」と言うのでそのまま黙って乗っていたらあちこち遠回りしながらも戻ってこられた、ということらしい。いわゆる結果オーライというヤツだと思うが、まあひとまず安心。ちょこちょこと土産物屋などを覗いた後一旦部屋へ戻る

夕方までひと休みした後、互いの兄弟同士での食事会のため外出。DFSの正面入口前でわしの姉、相方の妹、弟と合流し、ワイキキショッピングセンター内の田中オブ東京セントラルへ

田中オブ東京への予約はネットで済ませていたので入店はスムーズ。大きな鉄板のまわりのカウンター席にわしら5人とほか一組合計9人が相席。メニューから「大名コース」3人前とリブアイステーキ、ロブスターを一つずつ注文し、それをシェアしてもらうことに

わしらの席の担当シェフはジョークを交えて明るくわしらに話しかけながら、鮮やかな手さばきでエビやらホタテやらを焼き上げていく。途中鉄板の油に火をつけ「ファイヤー」とばかりに大きな火柱をあげる。そのたびに拍手と喝采を送る。ほかの席でもあちこちで同様の歓声が上がっている。肝心の味の方も日本人好みになっているようで、肉もやわらかくおいしい。ごはんや香の物まで出てきてどれもうまかったが、みそ汁はたぶん永谷園の「あさげ」。最後にデザートのバニラアイスをいただいたのだが、そのとき「ハネムーンのお客さまに」とのことで歌のプレゼントまでしてもらってしまった

満腹した後、全員でわしらの部屋へ行き飲み直すことに。帰りの途中、例によってABCストアでちょっとしたツマミを買い込み、ハレクラニの部屋へ。プレゼントされていたシャンパンとワインをぐいぐい飲む。いつのまにやら高級ホテル・ハレクラニの一室は単なる日本の居酒屋と化す。とは言え、明日花嫁となる相方は遠慮気味。かたやわしは遠慮無し。これでいいのか?これでいいのだ!