カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

大トリ様漫遊記(6日目・その1)

いよいよハワイ滞在の最終日。翌日の早朝にはハワイともお別れとなるので、ここは一日思いきりハワイを満喫したいところ。天気がちょっと心配だったのだが、幸いなことにほぼ快晴に近い好天に恵まれた

まず日本語サービスデスクへ行き、レンタカーを返す際にどうすればよいか聞いておく。「Finishと言ってベルボーイにキーを渡せば大丈夫」と言うので、そりゃあ面倒が無くていいや、と相方と二人で一安心してホテル内にあるダラーレンタカーのカウンターへと向かう

カウンター前には白人の先客が居て、なにやら従業員と話し込んでいる。何を話しているのか聞き耳を立てると、か〜なりどうでもよい世間話をしていることがわしの拙いヒアリング能力でもわかる。いつまでもダラダラと話し込んでいるのでちょっとイラつく。が、従業員の兄ちゃんはチラチラこちらを気にしているのがわかる。人の迷惑を考えずに待たせるオヤジには腹が立つが、申し訳なさそうに目配せしてくれる兄ちゃんにちょっと好感

レンタカーの契約は至極簡単。あらかじめ日本で電話予約しておいたので、FAXでもらった契約書を見せ、数ヶ所書類にサインするだけ。オプションでポータブルナビを借りて外へ出ると、ほどなくしてわしらの車が到着した。車種はクライスラーPTクルーザーコンバーチブルタイプ。メタリックブルーのボディがなかなかかっこよい

車の装備について簡単な説明を受けたら出発。さっそくウインカーを出そうとしてワイパーを動かす。あわわわ

AT車なので運転自体は非常に楽ちん。直接降り注ぐ陽射しと南国の風が心地よい。ホテルへ向かう側道を出てからハイウェイに乗ると制限速度は55マイル(約88キロ)。スピードをぐぐっと上げると猛烈な風圧で二人とも髪がくしゃくしゃ。あわてて側面のウインドウを上げる

どこまでもまっすぐな道を一路南へ。フォーシーズンズリゾート、コナ空港などを右手に見ながらハワイ島西部最大の街カイルア・コナへと向かう

40分ほどハイウェイを走って、カイルア・コナの街へ入り、コナコースト・ショッピングセンターに立ち寄る。ここはロコが多く訪れるショッピングモールとのことなのだが、まだ朝早い時間とあって人は少ない。タイ料理のおいしそうな店などもあったが、朝には重いのでジャンバ・ジュースで軽く休憩

本格的に朝食にしようということになり、海岸方向に車を走らせてみる。海岸沿いは観光客向けの案内所、みやげ物店が立ち並び、その中に混じってローカルな雰囲気漂う飲食店が軒を連ねている。楽しそうなので手近な駐車場に車を停め、海岸沿いを散歩

カイルア・コナの街中は観光客であふれかえってはいるものの、コハラコーストとは打って変わって庶民的な雰囲気のホテルが多く、そのほとんどは本土から来たと見られる年齢層高めの白人。日本人はちらほら歩いている程度

ワイキキに比べてもよりゆったりのんびりといった風情。道路脇に小さな砂浜があってそこで堂々と若いカップルが水着で寝そべっていたりして非常に開放的。雰囲気に酔ったわしは、歩道脇で白人の老夫婦が互いに記念写真を撮り合っていたので思わず「押してあげましょうか?」と言って2ショット写真を撮ってあげたりする

腹が減ってきたので「Morning special!」とか書いてある店に適当に入る。オープンエアーのテーブルでわしはまたしてもロコモコ、相方はベーグルのサンドイッチを食べる。味は大したことなかったが、潮風を受けながらの食事は気分がいい。ただ、周りのテーブルのビールが非常にうまそうでうらめしかったのだが