カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

大トリ様バリへ行く(雨のウブド編つづき)

イブオカのバビグリンを食べ終えるとホテルの車が迎えに来る時間になったのでウブド王宮前で待つ。その間もとにかく間髪入れずに「Taxi?」攻撃の雨あられ。商魂がたくましいのはいいがここまでしつこいとウンザリする

バリ舞踊の情報収集のため、ホテル向かいのネットカフェ兼観光案内所へ行く

ここは一応日本語入力システムも備えたパソコンがあってそれなりに便利なのだが通信速度がえらく遅い。現地情報を仕入れようとしたものの、日本語サイトは重くてなかなか求める情報が見つからない。仕方が無いのでバリ舞踊についてはホテルのフロントに頼んでみることにして、とりあえずテキストだけでブログを更新したのが8月11日のエントリー

さっそくフロントでバリ舞踊見学を相談すると、7時30分からレゴンダンスが見られるというのでそれでお願いすることに。時間が確定したので相方はホテルのスパでマッサージ、わしは読書&昼寝を決め込む

マッサージを終えた相方が戻ったのでカキアンベーカリーでケーキを食す

前夜ショーケースの中で見て気になっていた大きなチョコレートケーキを一つずつ注文。ちなみにケーキの横のグラスの中身はジャワティー。生地はふんわり、クリームやチョコは甘すぎないのが良い。今まで外国で食べたケーキの中で一番うまかったかもしれない

部屋に戻って今後の作戦会議。レゴンダンスは良いとして、今までほとんど土産らしい土産を買い込んでいないことに今さらながら気づく。今回の旅はまったくの私的休暇だから特段土産も必要ないかと思っていたのだが、さすがに何もないのはマズイということで、ダンスを観にいく前にウブド最大のスーパー「デルタ・デワタ」へ行ってみることに

フロントに相談すると予定変更をすんなり受け入れてくれた。約束の時間にフロントへ行くと私服に着替えた従業員が車に乗せてくれる。どうやら帰宅途中にスーパーまで送ってくれるということらしい。感謝

15分ほど走ってデルタ・デワタに到着。ここは一階が食料品と雑貨、二階は衣料品を売っており、生活必需品はほぼここ一店でまかなえそうな品数が揃っている。入り口近くが野菜、果物なのは日本のスーパーと同じ。ただし置いている商品は日本では見かけないような正体不明の野菜、でかいドリアンやジャックフルーツといった南国の果物が中心。見ていて楽しいのは加工食品や飲料の売り場。「インドミー」というメーカーのインスタント麺がワゴンに山積みになっていたのだが、これが安くてうまそうだったので土産用に大量購入。スナック菓子のコーナーにはこんな商品が

これって版権大丈夫?ちなみにこれ一袋で4100rpだから50円くらい

飲料コーナーへ行くと

どーん!!大塚製薬世界制覇!こちらも一本4500rp。安い

デルタ・デワタでの楽しい買い物を終え、迎えに来たホテルの車でネカ美術館方面にあるレゴンダンスの会場へ向かうも入り口で手を振って制する男が数人。その男たちと一言二言言葉を交わした後、運転手は車を方向転換してウブド王宮方面へ走らせる。「どうしたの?」と聞くと「今日はお祭りなので無いそうです」と答える。運転手は予定を変更してウブド王宮のステージへ向かっているとのこと。予定が違っちゃったのは残念だが、わしとしてはレゴンが見られるならどこでも良いのでお任せする

入場料は8万rp。普通は5万rpくらいなのでちょっと高い。お金を払うと至れり尽くせりの日本語解説入りリーフレットを渡される。観客はざっと200人程度だろうか?構成比としては白人6の日本人3、その他1というところ

ほどなくしてオープニング。ガムランの金属音があたりに響き渡る

この日のステージは7部くらいの構成。女性の集団、仮面をかぶった男性のソロと、シークエンスに合わせてさまざまな衣装と組み合わせの踊り手が登場する。場面場面によって踊り手が演奏をリードしたりする部分も見てとれ面白い。最後は男性のベテランらしい踊り手が、客席の少年をステージに上げるパフォーマンスも。ちょっとヤラセっぽくもあったが少年のユーモラスな動きが観客の笑いを誘っていた

終演後はホテル近くで夕飯の場所を探す。ほど近くにあったバンガロー併設のレストランが雰囲気よさげだったので入る。わしはナシゴレンビンタンビール、相方はナシチャンプル(おかず乗せ混ぜごはん)をオーダー

やっぱりうまい。バリの食事は本当にハズレがない。相方のナシチャンプルも一口もらってみたが、スパイシーながらやさしい味付けが絶妙だった