テレビ放送のコピー制限はいらない
社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は28日、テレビ放送や音楽CDからの私的録音録画に関するアンケート調査の結果を発表。「テレビ録画に(コピーワンスまたはダビング10の)コピー制限が課された状況では、私的録画補償金を払う必要がない」という回答が78%となった。
当然の結果だろう。ユーザーは録画機や録画メディア購入時に既にこの「私的録画補償金」を支払っている。個人的利用を目的としたコピーに対する補償金なのだから、それを支払わせておいて実際に録画したものは自由にコピーしたり編集したりすることができない、というのはどう考えてもおかしいだろ。しかもこのコピーを制限する規格開発のためにさらに機器やメディアの単価が上がり、その詰め腹はすべてユーザーが負わされているのだ。そんなもの全廃した方が誰にとっても良いに決まっている
ユーザーは良いコンテンツを最高の状態で手にしたいから結局買うんだよ。テレビはそのためのプロモーションと割り切ればいいじゃないか。どうせ放映権料は入ってくるんだし、補償金の分配もあるのだから