先月のイコモス勧告どおりの結論。結局は「恒久平和を願った浄土思想文化」なるものが異教徒中心の世界遺産委員会には理解できなかったってことではないかと。「平和」って概念も日本人が思うほどアピール材料にならなかったんじゃないかと思う
まだ掘ってる最中の遺跡まで範囲に加えて申請したりするのは、正直ちょっと無理があったのではないかとも。観光地としても宿泊施設や交通機関などまだまだ不備な点が多いし、総合的に見て「不十分」だったのではなかろうか
次の登録審査は早くても再来年以降ということになるみたいだが、ここはポジティブに「良い準備期間が出来た」くらいの気持ちで捉えた方が良いんじゃないのかねぇ