花巻東、岩手県勢初の決勝進出!
センバツ高校野球で岩手の花巻東が決勝進出!すごい。決勝進出は岩手県勢としては初の快挙だ
本塁打で先制され、ランナーを出しながらなかなか点を奪えないイヤーな展開だったが、見事に跳ね返して2試合連続の逆転勝ちしたのには恐れ入った。地力を感じる
優勝すれば岩手県勢はもちろん、春夏通じて東北初の優勝になる。東北勢の決勝進出の歴史をひもとくと
大正4年夏
秋田中(秋田)1−2京都二中
昭和44年夏
三沢(青森)0−0松山商(延長18回規定引き分け)
三沢2−4松山商(再試合)
昭和46年夏
磐城(福島)0−1桐蔭学園
平成元年夏
仙台育英(宮城)0−2帝京
平成13年春
仙台育英(宮城)6−7常総学院
平成15年夏
東北(宮城)2−4常総学院
上記の計6回。この中で平成以降の宮城勢は主力にいわゆる野球留学の選手が多く、今ひとつ地元という感が薄かった。しかし今回の花巻東はベンチ入り全選手が地元岩手の中学出身でいわば「オール岩手」的布陣。この事実が余計にうれしくすばらしい