カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

麻生政権の実績に目を向けたことはあるか?

いよいよ衆院選が近づいてきた。いつ解散になったとしても、9月には任期満了なわけだし「近い」ことには変わりない

今度の選挙が(も?)自民党民主党の戦いになるのは間違いないところとして、どうもテレビ・新聞だけを見ていると「麻生首相はダメだ」「麻生自民党は限界」というような声ばかりが目につく。わしにはこれがどうも理解できない。こういうことを言う人が何を持って「ダメ」と言っているのかがさっぱりわからない。問うたところでせいぜい「漢字が読めない」とかクダラネエ揚げ足取りくらいしか出てこないんだろうと思われる

麻生太郎氏が首相に就任したのは去年の9月。任期を考えてもこの短い間に大きな政治的成果を期待するのは難しいのではないかと見ていた人は多いだろう。しかし麻生政権下の政治的成果は(現時点でその評価が難しいものもあるが)極めて大きいものがあったと言わざるを得ない

  1. 派遣労働者を直接雇用した企業に対する助成、雇用保険加入要件の緩和、雇用維持した企業に対する賃金の助成などの雇用対策
  2. 妊婦検診14回分の無料化、保育所緊急整備等の出産子育て支援
  3. 信用保証枠の拡大(最大20兆円!)、政府系金融機関セーフティネット貸付拡大(10兆円!)などの中小企業支援
  4. 高速道路料金値下げ、地方交付税増額等の地方活性化策
  5. インドとの安保協力共同宣言に署名
  6. 公益法人が国の補助金を元につくった基金から不要分約1076億円を返納させる
  7. 各省庁の娯楽費廃止。行政コスト557億円カット
  8. IMFへ外貨準備高から1000億ドル貸し出し

主なものを抜粋してもこれだけある。とくに景気対策はかなり思い切ったもので、もっと評価されてもいい。効果に疑問があるというならせめて議論すればよいのだが、メディアがこぞって取り上げたのは定額給付金だけ。これだって税金の一部を再分配して消費活動に充てるという景気対策の一環に過ぎないし、これだけを見てバラマキうんぬんの批判を繰り返すのはまったくフェアとは言えない。麻生氏を「ダメ」だと断じるからには彼の政権下に為された成果に対し、的確な論評を加えてからにしてほしいものだ

ついでなので、些細な漢字の読み間違いを論って麻生首相の教養を疑う輩には、下の画像を見て欲しい

麻生首相総務大臣時代の色紙

左=鳩山由紀夫、右=岡田克也

平成17年8月各党代表。。。な、はずなんだけど、下の段の真ん中は、、、*1

まさか「諦めない」と漢字で書けなかった、なんてことは東大出身者の福島みずほセンセーに限ってあるわけないよねwwwww
ポチッとな

*1:あと「交代政権」って何?wwww