鳩ポッポを逃がすな
民主党代表鳩山由紀夫の政治資金収支報告書の虚偽記載問題。新聞はかろうじて報じ続けているが、テレビはほとんどスルー。もう「無かったこと」にしたいかのようだ。問題の幕引きを図る連中にとってはマイケル・ジャクソンの突然の死という悲報ですら「朗報」であったに違いあるまい
当初出てきたのは鳩山の資金管理団体「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書に死亡した人名義の個人献金が記載されている、という問題だった。これが「架空の個人献金4年間で2177万円」になり、公設秘書の解任、弁護士を伴っての釈明会見という事態になった
その際の釈明の内容はこうだった
公設秘書が管理していた鳩山個人の資金を、勝手に資金管理団体の収入に計上し、収支報告書には亡くなった人の名前などを使用していた
本来、直接これらの方々に寄付をお願いすべきなのに、それを怠ったため、虚偽の記載をした
多分、個人献金があまりにも少ないので、私にわかったら大変だという思いがあったのではないか
肝心な部分は推測に過ぎないのに、なぜか鳩山はこれで説明責任を果たしたとした
しかしその後、毎日新聞が「友政懇が98〜07年の10年間に受け取った個人献金は総額約5億9000万円。このうち5万円以下の匿名献金が6割。個人献金とりわけ匿名献金の総額は他の国会議員に比べて突出して多い」と報道し、鳩山の「個人献金が少ない」との釈明内容と矛盾する旨を指摘。さらには与党プロジェクトチームが「鳩山が支部代表を務める民主党北海道第9区総支部に平成15年から19年までの5年間、選挙区内の道市町議会議員42人(元職を含む)から、総額約1650万円の個人献金があったこと」「献金が毎年12月25日に行われ、金額も横並びで計画的に行われた可能性がある」と報告するに至り、鳩山は釈明内容を修正してきた
時事ドットコム
民主党の鳩山由紀夫代表は3日、都内で記者団に対し、自身の資金管理団体による政治資金収支報告書の虚偽記載問題をめぐり、公設秘書が死亡した人などの名前を個人献金者として記載した動機について「企業・団体献金が『鳩山はカネを持っているから』ということで、なかなか集まらない。その焦りもあったと思う」と述べた。
鳩山氏は「秘書はわたしが(以前の)代表時代、民主党に実質出向しており、その間、資金集めに手が付かず、相当苦労したと思う。その焦りの中で個人献金を増やしてしまったのではないかと推察される」とも語った。
ふーん、その秘書をパッパと切り捨てちゃったわけね。さすが友愛の人は違うわなw。ま、それはいいとして、、、
こんなの説明じゃねえよ。やっぱり全部推測じゃねえか
そもそも鳩山由紀夫への個人献金額は国会議員の中でも突出している、との指摘には何ら答えていない。なぜそれほど献金額を増やす必要があったのか、まったく納得行かない。さらに言えば、架空献金ならば献金者は税が一部控除されているわけだから一人の問題では済まない。こんなものはただの詐欺だ。これを秘書一人の問題として逃げるとは「卑怯者」と呼ぶほかはあるまい
わしは普段政治家はちょっとくらい金に汚いくらいでないと頼りにならない、と思っている。しかし相手が自民党の足を引っ張ることしか脳がなく、反日の片棒を担ぐ鳩山由紀夫となれば話は別だ。叩けるときに叩いておいて損は無いw。だいたい逆の立場なら絶対にこんなもので済ませたはずはなかろう
参考人招致。これしかない。明確な犯罪なのだから強制的にやったっていいくらいだ。徹底的に奴らの大好きな「説明責任」を果たしてもらおうじゃないか
ポチッとな