カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

音が変わってきた

相変わらず楽しんでいるWALKMAN NW-X1050。ハードが出す音の解像感が良いせいか、徐々に低ビットレートで圧縮されたファイルの音質が気になり始めた。iTunesで取り込んだデータのほとんどはAACの128kbps。これに対し、最近新たにx-アプリで取り込んだものはmp3の192kbpsか256kbps。これらを聴き比べるとAAC128kbpsは明らかに中高域の音が篭りがちで聴いていてどうにもスッキリしない。さらに昔取り込んだ128kbpsのmp3だと全体にフィルターがかかったような音像となり、不快感すら覚える

一旦気になりだすと気になって仕方ないので、押し入れや本棚に押し込んであったCDを引っ張り出して、気に入っているものを中心に再取り込み&試聴してみる。ついでなので試しに何曲かATRAC Losslessでも取り込んでmp3と比べてみたが、確かに若干音の違いはあるものの、それとて「注意深く聴き比べれば」というレベルのもので、mp3ならDSEEの効果も相まって192kbpsを超えれば目くじらを立てるほどの差は生じないと感じた

音質を見直して取り込んだ曲を改めて聴いてみると、ますますWALKMAN X1050の音に惚れ込む。普段はガチャガチャしたロックばかり聴いているのだが、手持ちの数少ないJAZZのCDがまた魅力的。とくに音量を上げて聴くコルトレーンのサックスは、なんとも言えない贅沢な気分に浸れる

いろいろな音源を取っ換え引っ換え聴く中で気づいたのが、付属のイヤホンの音が変わってきてねえか?ということ。これはいわゆるエージング効果だろうか?まさかDAPの付属イヤホンくらいでそんなことが起きるなんて考えもしなかったので気のせいかと思ったが、明らかに購入当初とは聴こえる音の質感が違う。少々篭りがちだったベースやバスドラの音に切れが出てきたし、何より左右の音の定位感が増した。少し低音の物足りなさを感じて購入後しばらくの間イコライザで低域を持ち上げていたのだが、ここ数日あまりにドコドコ鳴りすぎる気がしてフラットに戻した。思い返してみれば、これもエージングが済んだせいなのかもしれない

ただ良いことばかりでもない。音の聴こえが違ってきたことで、無音時のホワイトノイズに敏感になってしまった。これはノイズキャンセルをオフにしても変わらない。手持ちの安物イヤホン、ソニーMDR-EX35で聴くとほとんど聴こえないので、イヤホンの問題である可能性が高そうだ。まあ、音楽を流してしまえば気にならないレベルのノイズなのでスルーするのが吉かもしれないが、イヤホンを変えることで解消するのならちょっと検討の余地はありそう、、、ってまた発想が散財方面にw
ポチッとな