カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

あれが5点差!?

バンクーバーオリンピック女子フィギュアスケートショートプログラム。せっかく浅田真央の素晴らしい演技に鳥肌が立つほど感動させてもらったというのに、直後のキム・ヨナの演技にジャッジが下した不可解な判定のせいですっかり気分は台無しに

これはもうとにかく採点内容を見るほかない


まず注目すべきは浅田選手のトリプルフリップジャンプに与えられたGOE。ジャッジの採点が+1点と−1点の真っ二つに割れている。これは他の選手のどの採点項目にも見られなかった、おかしな採点の割れ方だ。結果、GOEはわずかに0.2。その前のコンビネーションジャンプもわずかに回転不足に見えたキム・ヨナの方はGOE2なのに対し、浅田選手の方は五輪女子SP史上初となるトリプルアクセル+ダブルトゥループだったにも関わらず基礎点で0.5劣り、GOEも0.6に留まった。ここまでもう3点近い差がついてしまっている

さらにプログラムコンポーネンツ。キムの方はジャッジ全員が(男子並みの)高い評価を与えているのに対し、浅田選手に対して一人が他のジャッジに比べて際立って低い評価を与えているのがわかる。実行力(Performance/Execution)の点なんて一人は9.5点もつけているのに前述のジャッジは7.75点。採点が極めて主観的なものであることを割り引いても、キムの点のばらつき方と比較すれば、どう考えても通常とは別の基準で採点が為されているとしか思えない

この2人の結果以外でも3位のロシェットのトリプルフリップに1.6点も加点されている一方、綺麗に決まったかに見えた安藤美姫の同ジャンプでは0.6点も減点されていたり、同じような着氷でも回転不足が取られたり取られなかったり、不可解な判定は多かった

結果が出てしまった今、採点が覆ることは無かろう。しかし、スポーツ競技としてこんなことで良いのだろうか?もちろん浅田選手にはフリーでも悔いの無い演技をして優勝を狙って欲しいとは思うが、ここまでおかしな採点を見せられると、彼女自身の力ではどうしようもない何かが働いているのではないかと疑わざるを得ない

それでもガンバレ!浅田、安藤、鈴木!

追記:この動画スゴイ。「女王」に比して浅田真央選手がどれだけハードなプログラムをこなしているのかがひと目でわかる。必見
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ポチッとな