カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

国民が知らない「渋谷大規模デモ」

中国の尖閣諸島侵略糾弾!! 全国国民統一行動 やまと新聞

公務執行妨害罪で逮捕した中国漁船船長を釈放した問題を巡り、中国・日本両政府の対応に対し大規模な抗議集会が渋谷で行われた。デモ隊が出発する渋谷けやき公園前には、日章旗やプラカードなどを抱えた老若男女約3千人の一般参加者をはじめ、地方議員や各界の著名人らが集まった。
主催者である【頑張れ日本!全国行動委員会田母神俊雄会長は「日本国内に自衛隊の警備を辞めろという人がいたから竹島が韓国に実行支配されたように、中国は泥棒みたいなもんだから(資源の豊富な)尖閣はきちっとしないと盗られてしまう」と警戒感を強めた上で「日本は問題を起こすまいとして、泥棒が泥棒しようとしているのに『泥棒する理由があるんだろう』と理解を示す馬鹿がいる。だから我々が絶対に尖閣を守るという意思を見せる必要があるんだ」「中国と日本政府に対して強い意志を見せていく」と宣言した。

これほどの規模のデモ行進はそうあるものではない。にも関わらず大手マスコミはすべてこのニュースを報じなかった。デモの中身が気に入らないのなら、ネガティブに報じる手もあったはずだが、それすらもしなかった。「事実を視聴者(あるいは読者)に届ける」というマスメディアとしての最低限の使命すら果たそうともせず全てを黙殺したのだ

いったいメディアは誰のために存在するのか。いったい何を恐れているというのか。急速に斜陽に向かっているといわれるテレビ・新聞の既存メディアが生き残る道は「事実をありのままに報道すること」それによって視聴者や読者を獲得あるいは維持していくこと。それだけだろう。思想や政治的意図を抜きにしても事実をありのままに伝えないメディアは誰にも支持されず、その存在価値をさらに急速に失うことになるだろう