カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

望遠レンズ検討中

先日、今年のブルーインパルスのイベントスケジュールが発表され、めでたく三沢基地航空祭での展示飛行が復活することとなった。もちろんアタクシは今から行く気まんまん。今年こそはブルーインパルスの雄姿を思う存分写真におさめるぞ!と意気込んでいる

上空を飛びまわる航空機を撮るとなると、必要となるのは望遠レンズ。現在手持ちのレンズではニコン純正の18-200VRが一番長いレンズになるのだが、このレンズはあくまでも便利ズームなので解像感が今ひとつの上、ズーム倍率も航空機を撮影するにはちょっと足りない

ここは300ミリ以上、動体を撮影するので手ブレ補正は必、それでいてくっきりはっきり写る望遠レンズを条件に検討してみた

最初に候補に上がったのは、シグマの50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM

通常スナップに使える50ミリから、超望遠の500ミリまでをカバーする便利ズームの変種。航空祭の撮影ならこれ一本で済んでしまう画角の広さとシグマならではの解像力が魅力なのだが、実勢価格はおおよそ12万円と貧乏サラリーマンではちょっと躊躇してしまうレベルのお値段。それもさることながら、このレンズなんと重量2kgもある。所有欲は満たしてくれそうではあるが、とりまわしの面で「扱いきれるかどうか」の不安は拭えない

次もシグマのAPO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

ハッキリ言ってテレ端は全然足りないのだが、このレンズの魅力はなんといっても通しF2.8の明るさ。これだけ明るければテレコンを付けて使うという手も使える、という目論見。70-200mmの汎用性の高さと明るさの両立は大きな魅力。これから幼稚園、小学校へと進む子供の行事撮影などを考慮しても大いに威力を発揮してくれそうな期待感が持てる。しかしこれも実勢価格は9万円程度、テレコンをプラスすると10万円を軽くオーバーしてしまうので、そうおいそれと手を出せそうにない。レンズそのものも大きいのでおそらく現在のスリングバッグには収まりきらない

で、今最有力に上がっているのがタムロンSP 70-300mmF4-5.6 Di VC USD(A005)

このレンズ、実勢価格が3万5千円程度と上記2機種に比べて圧倒的に安い。値段とスペックだけを見れば、よくあるダブルズームセットのキットレンズ並みなんじゃないの?と思ってしまうがさにあらず。このレンズ、写りの面で非常に評判が良い。ネットで検索すると実にスバラシイ作例がそれこそ数限りなく出てくる。レンズの暗さが最大のネックなのだが、よくよく考えてみればブルーインパルスの撮影の場合、昼間にカメラを空に向けて撮影するのだから、基本的に最初から絞って使用することになるわけで、その点はあまり問題にならないだろう。重量が765グラムしかないのも大きい。これなら航空機を追ってカメラを振り回すのもそれほど苦にならなそうだ。テレ端がやや足りないか、とも思うが、重量、サイズ、値段、解像力、汎用性などのバランスの良さが際立っているので、大きなマイナスにはならない

三沢まではまだ半年もある。じっくり検討して答えを出そうと思う