走り始めて一周年のふりかえり（後篇）

昨日水曜日、ポイント練習となる岩山ロードワークをこなした後、急遽夏休みが取れたので、今日木曜日は早朝トレを休んで、午後ロング走に取り組もうと思っていた

どうせなら胃腸のトレーニングも兼ねてガッツリ腹を満たしてから走ってやろうと回転寿司屋で寿司をつまんでいたら、カミさんからメール

「息子が熱を出したからすぐ迎えに行って」

工ｴｴｪｪ(´д｀)ｪｪｴｴ工
ええ、行きましたよ。そして午後は息子に付きっきりだったので、当然トレーニング予定はパァ。残ったのは「ガッツリ腹を満たした」という事実だけ(-｡-;

お寿司、美味しゅうございましたm(_ _)m

そんなわけで、今日のエントリーは走り始めて一周年ふりかえりの続き

12月頭に積雪があってから急激に冷え込むようになり、路面も一日中凍ってアイスバーンになってしまうため、危なくてほとんど走れなくなってしまった。それでも身体が鈍ってしまうのは嫌だったので、夜カミさんと息子が寝入ってから、洗面所の息子用踏み台を持ち出して、それを上り下りするトレーニングを導入。しかしこれはさすがに飽きるのでせいぜい３日に一回程度。あとは早起きして連日雪掻きに汗を流した

年が明けて１月に家族でディズニーリゾートへ遊びに行く機会ができたので、ここぞとばかりに初めての旅ラン。朝焼けの中走るディズニーリゾート周回コースはランナーの姿も多く、普段ずっと一人でトレーニングを続けてきた自分には新鮮そのもの。あまりの楽しさに調子に乗ってペースを上げたら、急に左膝の裏あたりが痛み出した。最初は気になる程度だったのだが、走り続けるうちに激痛にかわり、予定の周回の4分の3程度のところで完全に歩きにかわってしまった

不思議なことに歩いている分には痛みはまったくといっていいほどないのだが、走り出すと途端に激痛で足を地面につくのもつらくなる、という症状。後で調べてみると、このときの痛みはどうやら腸脛靭帯炎いわゆるランナーズニーだった模様。今思えば、これを拗らせると故障が長引いた可能性もあったのだが、次の日岩手に帰ってからは凍結路のために再度長期のランオフに。結果的にこれが良い休養になったのかその後この症状はまったく出ていない

2月の下旬に少し寒さが緩んだ頃、おそるおそる早朝トレを再開。それでもこの時季はまだときどき雪が積もるので3月中旬までは数日に一度走る程度。この頃になると自分としてはだいぶ走れるつもりでいたのだが、実は１回のトレーニングで初めて10kmを超えたのは3月中旬

3月下旬に小島麻由美ライブのため上京した際には皇居デビュー。ディズニーリゾート周辺を走った時よりも更に大勢のランナーと共に皇居を一周して、まわりに比べても意外に速く走れたことに自信を深めた。思えばレース出場を本気で意識したのはこのときかもしれない

そして3月31日、初めてのハーフマラソンの距離に挑戦。ヘロヘロになりながらも目標の2時間以内で走り切ることに成功し、5月のいわて山ろくファミリーマラソンへの出場を決めた

4月は初レースへ向けた強化トレーニングに努めた１ヶ月。それまではほとんど街中を走るだけだったのだが、苦手意識のあった起伏の克服のため坂道走の必要性と有効性を感じて近所の岩山を登るトレーニングを導入したのが4月下旬

ペースは上がらなくても登ることの苦しさと登り切ったときの充実感はフィジカルだけでなく、メンタル面でも良いトレーニングになっていると思う

そして5月17日の初レースへ向けて、自分としては速いペースで挑んだ一週間前の試走。ここで1km5分前後のペースから最後はビルドアップして18kmを走れたことで自信を深めてレースへ望めた

その後のレース結果は当日のエントリーのとおり

改めて振り返ってみると、昨年末までの単なる日課としてのジョギングから、今年に入って急激にタイムと距離を伸ばす方向に志向が変わっていったことがわかる。記録を見返すと「あの頃あれしか走れなかったのかー」とか、逆に「あれ？あの時点でこんな速く走れてたの？」なんてこともわかって面白い。正直この２、３カ月はスピードはほとんど伸びていないのだが、距離に対する余裕度は少しずつ上がっている、、、と信じたい(-｡-;

初のフルマラソンまであと１ヶ月とちょっと。能力的な積み上げはもう無理だろうが、これまでの歩み同様、もう少し確信を持ってレースに挑めるように頑張ろうと思う

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