日常にある合法的ドーピングの話
本日はランオフ。前日少し走った際に思ったよりも大腿裏側の筋肉痛が残っていたので、まだじっくり脚を休めた方がいいのかも。まあ、単純に寝坊したとも言うけど(-。-;
というわけで今日はとくにランニングに関するネタが無いので、日常の中で発見した小ネタをひとつ
前から書いているがアタクシは肝硬変。肝機能が6割程度しか機能しておらず、あとの4割の回復の可能性はゼロ。残りの人生はこの6割の機能をいかに延命しながら使っていくかにかかっている。いやマジで
そんな意外に重い持病を抱えたアタクシは月一回の割合でかかりつけの内科医の検診を受け、薬を処方されている
現在処方されている薬には、胆汁の分泌を促進するウルソ錠剤とリーバクトゼリーというのがある
このリーバクトゼリーというやつ。大きさはメンコちゃんゼリーくらい。味はほぼ無味で、レントゲン検査のときに飲むバリウムを固形にしたような感じ。そのまま飲むとあまりにマズく不快なので、青リンゴ味やヨーグルト味の顆粒状のフレーバーをかけて服用している
以前、このリーバクトとサプリメントの併用について内科の先生に聞いてみたとき「これは薬ですけど、通常の食事の補助的な役割ですから何と併用してもまず問題ないです」と説明されていたのだが、そういえば何が入ってるんだろ?と急に気になったので調べてみた。すると、
リーバクト配合経口ゼリーは1個(20g)中下記の成分を含有する。
バリン、ロイシン、イソロイシン、、、そう!そうです!筋トレやってる人やランナーなら誰でも知ってるアレ!筋肉を構成し、分解を抑制し、エネルギーになるアレ!
BCAAそのものだったんです!
しかも日に3回、一回あたり約4000mgって結構スゴイ量を摂取していたわけで、知ってビックリとはまさにこのこと
いやー、まさか自分が常日頃服用している薬がそんなものだったとは。こりゃほとんどドーピングですな'`,、('∀`) '`,、基本滋養強壮薬なので、もちろん合法だけど
このリーバクト、かなり慣れたとは言え、正直マズくて、これまでできればあんまり飲みたくないと思うことも多かったのだけど、成分がわかってみると俄然欠かさず飲まないといけないという気になってきた。というか、むしろ積極的に飲みたいくらいw
たぶん市販されているので肝硬変でない人も手に入れることはできると思う。ただレース中のサプリメントとして使用するのは不味い(しつこい)のでオススメしません