やっぱりロングって必要じゃないかねえ?
どうも。フルマラソンをコブクロより速く走る男、すとんです( ̄ー ̄)
小渕健太郎さん、大阪マラソン自己ベストタイムでの完走おめでとうございます
月曜日は日曜出勤の代休。そろそろロングを踏んでおきたかったので、早朝残り物のごはんに生卵をかけてかきこみ、水を一杯飲んですぐに3時間走に出た。シューズはスピードを出したくても出せないミズノBe。スタミナの土台作りならLSDでも良いのだが、前沢マラソン30km6日前というタイミングでもあったので、試走を兼ねてイージーペースで30km超を目標に走った
走り始めは少し寒かったが、晴れていたので陽が高くなるのとともに気温も上昇。YURENIKUIを装着していたので、トイレ休憩に寄ったコンビニでグリーンDAKARAを購入して、それを2、30分おきにチビチビ補給。一時間もするとお腹がすいてきたがちょっと我慢。でもそういうときに限って盛岡市内屈指のデカ盛り店、とんかつ熊さんの前を通る
キロ5分台後半のイージーペースなので2時間くらいまでは至極楽々。このまま3時間を超えて、フルマラソンの距離を走っちゃおうか?とか調子に乗って走っていたら、2時間半ほどで突然股関節と膝下の筋肉が表裏ともにダル重状態に
あまりダメージを残したくなかったのでやめることも頭をよぎったが、時間走は決めた時間を走りきらないと意味がないので、踏ん張って走る。幸いふくらはぎが攣ることもなく、鈍い痛みはあるものの走れないほどではなかったので、残り10分くらいから少ーしペースアップ。キロ5分そこそこまで上げて、家まで帰り着いたところでキリよく終了とした
平均ペースはギリギリサブ4ペースw。トイレ休憩2回と信号待ちでも時計は止めなかったので、まあまあというところ。ふくらはぎの痛みが左脚に偏って出たのは気になるところだが、ダメージはほとんどなし。終了後にふくらはぎに少しだけピクピクという痙攣の兆候は出たが、シャワーで冷水をかけて、残ったグリーンDAKARAを飲み干したら収まった
ふりかえってみると、これで30kmを超えるランニングはレースを含めて4回目。3時間のLSDはもう何度もやったが、距離で30kmを超えるとなると、自分の印象よりかなり回数が少なくてちょっと驚く。そう考えるとアップルマラソンでの失敗は、やはりロング走の経験値が絶対的に足りていなかったことが大きいような気がする
実際アップルマラソンを抜きにすれば、30kmを走った後の肉体的ダメージは回を重ねる毎に軽くなっている
アタクシが参考にしている岩本能史氏のメソッドではフルマラソンの練習としての30km走の効果には懐疑的だが、これは時間的制約から効率性を求められる市民ランナーを念頭に置いているからなのだろうと解釈。時間さえあれば長距離走を経験しておくことは、走力はさておいてもメンタル的には間違いなく効果があると思うし、そのことはおそらく岩本氏も否定しないと思う(たぶん!)
アタクシの場合どうせ冬になって雪が積もるようになればスピード練習はどうやってもできっこないので、ロング走の重要性が増すのも仕方のないところ。今後は30kmを超える練習をもっと取り入れていこうかな?と考えている