脂質代謝体質になりたい
すっかりランニングブログと化して久しい当ブログですが、元はと言えば肉体改造という名のダイエットの一環で始めたランニングがいつの間にか運動のメインになり、今や趣味として確固たる地位を築いてしまった 、というのがこれまでの経緯
肉体改造のためのロードワークは、いつしか走力を上げるための「練習」となり、タイムや走行距離を伸ばすことが目的であり目標になっている
マラソンの大会に出場するようになって、オールスポーツの撮影サービスで走っている自分の写真を目にする機会が増えたわけだが、そこで改めて気づいたのは
オレ、まだデブだわ(´・ω・`)ブー
ということ
ピークが108kgもあったので、75-76kgをキープしている今、我ながらだいぶシェイプはされてきたと思うのだが、それでもまだ胴が太く、とてもランナーの体型とは言い難い。とくにしぶといのが下っ腹のたるみ。つまむとわかるが、これがまあ見事に脂肪(;´Д`)
見た目の面もさることながら「体重を1kg落とすとフルマラソンのタイムが3分縮む」なんていう話もあり、そんなことを言われるともっと体重を減らさなきゃ、という気になってくる
体重を更に減らすには食事制限が一番早いのだが、やみくもに食事を減らしてせっかく筋トレを継続して維持してきた筋肉まで落としてしまっては元も子もない。そうなれば落とすところはあの憎っくきたるみ、つまり脂肪。なんとかこいつだけを狙って落とし、たるみとオサラバしたい。数値目標としては体重を70kg切るところまでもっていきたい、と最近切実に思うようになった
普通は糖質に対して脂質代謝を優勢にするためには「低負荷の有酸素運動を長時間続ける」こと、ランニングの場合はLSDや30kmを超えるようなイージーペースの長距離走が推奨されているのだが、週末はともかくとして平日朝に小一時間ほどのトレーニング時間しか確保できない現状では、これを毎日やるのは無理
もっとほかに時間のかからない良い方法は無いものかと探してみたら、いつも読ませていただいている、るみおかんさんの超有名ブログ「オカン、アスリート始めました」で筑波大学の鍋倉教授という方の興味深い研究が紹介されていた(全然関係ないけど「ぐわぁT」欲しいなあ、、、( ゚д゚)ホスィ...)
脂質代謝をどう鍛えるか3 高強度運動+低強度ランニング
これによると
高強度の運動中には、主に糖がエネルギー源として使われ脂質代謝の貢献は小さくなります。しかしながら、アドレナリンの高まりに乗じて、筋や組織の脂肪分解は促進し、脂肪酸が増えます。そして運動を終えると、運動で使われなかった脂肪酸が大量に残っているため、脂肪がエネルギー源として使われやすくなります。同時に高強度運動によって筋のグリコーゲンレベルは低下し、これも脂質代謝を促します。
したがって、高強度運動後には、とりわけ脂質代謝が促進されやすい状態にあります
(中略)
2~5㎞の速いランニング+10㎞ジョグなどでも十分に距離走の代替として効果的と言えそうです
おお!難しいことはよくわからんが、これならなんとかできそうです教授!(`・ω・´)ゞ
というわけで早速パクってみました(言い方が悪い)
最初の2kmで出来るだけスピードを上げる。朝起きたばかり、気温は0度、暗くて足元がよく見えない、という三重苦状態で飛ばすのはかなり苦しかったが、なんとか最初の2kmをTペースを超えIペースに迫るキロ4分20秒程度でクリア。息が上がったところで、呼吸を整えながらペースダウン。あとはEペースとMペースの間くらいを保って、音楽を聴きながらリラックスして9km。合計11kmを走った
細かいことは抜きにして、鍋倉教授の研究成果をごくアバウトにカジッただけなので、本当にこんなことで脂質代謝が亢進されるのかどうかはわからない。しかしただのつなぎジョグに比べれば「やった感」が出るのがいいw。ポイント練習以外のジョグの日をこの練習方法に切り替えるだけなら簡単だし、もしもそれで効果が出たら儲けもの!というくらいの気持ちで続けてみようかと思う
めざせ体重60kg台!(エッセルスーパーカップのレアチーズケーキ味うめえぇ(´~`)モグモグ)
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