「ゆっくり走れば速くなる」違い
いよいよ12月。月の初めをランオフにするのはどーにも気持ちが悪いので、きっちり走る時間を確保すべく4時55分に目覚ましをセットして寝たのだが、またしても無意識のうちに止めてしまう失態。少々寝坊してしまったが、急いで準備してギリギリ5時40分頃朝のランニングに出かけた
昨晩雨が降ったせいか、気温はこの時期としてはそれほど低くなかったが、それでも摂氏0度に近い朝の寒気は堪える。身体を温めようとスピードを上げたが、なかなか思うように足が動いてくれない。こういうときアタクシの場合約1kmくらいのウォームアップランが必要なようで、1km過ぎたら急に足が軽くなってきた
少しの間、呼吸がゼイハアいう程度のスピードで走って疲労を感じたところでキロ5分を切るところのMペースへスイッチ。あとはそのままペースを維持して最後まで走った
この、ほぼキロ5分というペースに関しては、ガーミンとにらめっこせずともだいたいは維持できるのだが、ほかの速度域ではさっぱりペース感覚が掴めないのが目下の悩み
というのも、来年6月のいわて銀河100kmチャレンジでは、キロ5分よりずっと遅いペースで長い時間走り続ける必要があるから
フルマラソンですらまだキロ5分で走れない自分がウルトラマラソンで同ペースを維持するのは当然無理。となればもっとゆっくりしたペースを一定に刻むことになり、必然そのペース感覚を身につけなければならない
「ゆっくり走るのなんて簡単」とおっしゃる方も多いこととは思うが、アタクシの場合ゆっくり走ろうと心がけてスタートしても、いつの間にやらどんどんスピードが上がって、気が付くと息が上がりそうになってる、なんてこともしばしば。「ゆっくり走れば速くなる」はマラソン練習としてのLSDの有用性を提唱した浅井えり子さんの名著(読んだことないけど)のタイトルだが、アタクシの場合は言葉の意味が違ーう
本当は筋持久力を伸ばすために、もっとLSDまたはロングジョグの比率を増やしていきたいのだが、一度に長い練習の時間を確保できるのは一週間に一度あるかないか。かといって普段の短い練習時間をわずか数キロのジョグに費やすのはあまりにも時間の無駄な気がする
スピードを伸ばし、閾値走のレベルを引き上げることで、同ペースで走れる距離を伸ばしていく、というやり方もあるにはあるのだろうが、フルマラソンならそれでよくても100kmとなると、果たしてそんなことで良いのかどうかもわからない(-。-;
まあ結局はガーミンと常ににらめっこしながら走ってもう一段遅いペースに慣れていくしかないんだろうけどね。あと半年。間に合えば良いけど
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と、昨日はこれを書こうとして途中で寝落ち。そして今朝は寝坊の上に走りに出たら約1kmで腹の具合が悪くなって、あわてて家に帰ってトイレに駆け込むという体たらくorz。オフにはしたくなかったので、会社との往復約6kmを走って帳尻合わせ。でもこんなの練習に入らんよな(-。-;
しかし春先にもあったが、寒さで腹が冷えて突然の便意(大)ってパターンは、今後のレースを考えると結構シャレにならんので、なんとか克服したいところ。今日はトイレ籠りの時間が短かったのと、今季一番の寒気(-3℃!)が原因だろうが、まずはトイレ籠りの時間確保のためにもっと早起きせんとなー
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