【その2】弘前白神アップルマラソン ペース間違えたか
水曜からゆっくりと再始動。足の甲からスネにテーピングをして、足首が大きく動かないようにした上で、これまで以上に足首固定、前傾、重心直下着地などの意識を強く持ってあくまでもゆっくりと。正直楽しくはなかったが必要なことと言い聞かせながら2日続けて走った
では、アップルマラソンふりかえりの続き
会場入り〜スタート
ホテルからは10分とかからず会場入り
既に走れる格好だったので準備は上着を脱いで、ボトルポーチを装着するだけ。荷物を預けるとあとはすることもないので階段に腰掛けボーッとスタート時間を待った
座って空を見上げると、天気は快晴に近い。「これは暑くなるぞ」と思いつつ、何の気なしに
日焼け止め置いてきたことを激しく後悔中
— すとん@11/13宮古サーモン (@ston0609) 2016年10月1日
などとツイートしたところ、前日お会いしたこめきちさんから「ありますよ」というリプライが返ってきた。ああっ!余計な気を遣わせてしまったよ!オレのバカバカ!と思ったがあとの祭り
スタート1時間前を過ぎて始まった開会式は基本音を聞いてるだけ。唯一、ゲストランナーの湯田友美さんのあいさつだけはステージ近くまで行って見てきた
ゲストランナーの湯田友美さん。めっさかわええ
スタートまで30分ほどになったところでようやく腰を上げ、スタート地点へ移動。行ってみると、まだスタートゲートに空気を入れている最中。この辺は地方大会らしく、ノンビリしている
昨年に引き続いて出場の会社の先輩Oさんを探すが見当たらない
もしやと思いTwitterを覗くと、こめきちさんからDMが届いていたので居場所を連絡。スタート前の混雑の中合流すると、こめきちさんはわざわざ日焼け止めをアタクシのために持ってきてくれた。親切すぎる。・゚・(ノД`)・゚・。いや、もうその節はホント申し訳ありませんでしたm(_ _)m
こめきちさんと別れ「ゴールタイム3時間30分以内」の看板すぐ後ろに陣取っていよいよスタートとなった
スタート〜20km
午前9時、予定通り号砲。昨年よりだいぶ前方に並んだのでスタートロスはわずか15秒余。スタートゲートをくぐると、割合すぐに自分のペースで走れる空間ができた
スタートしてすぐの下り坂は自重。しかし周りの速さに乗せられ、想定していたキロ5分10秒ペースより少々速めの入りになってしまった
「最初の5kmはウォーミングアップ」という岩本式のメソッドに則って走るつもりが、この時点で「キロ5をキープしつづけないと」という謎の強迫観念めいたものにすり替わる。なぜそんなふうに考えてしまったのかは不明。「サブ3.5やらなければ!」という焦りからだろうか
コースからは岩木山がキレイに見える。が、この日のアタクシにはこの景色を楽しむ余裕が無かった
とトヨペットの謎キャラ
それと、この人はなんと競歩!
完歩できたのかどうか、とても気になる
もっとゆったり入ればよかったものを、ペース維持のために少々頑張って走ってしまった。今思えばこれで体力を大きく消耗した気がする
1km 4分59秒
2km 5分03秒
3km 4分59秒
4km 4分56秒
5km 5分00秒
0-5km 計24分57秒
5kmを過ぎて郊外に出ると、かなーり周りがバラけてくる
普段なら「走りやすくなった」とか思うのだが、「やばいなー」「疲れてるなー」くらいしか思わない。やはりこの日は思考がネガティブ
孫悟空コスは定番ですね
沿道の人もまばら。かわいいお婆ちゃんの応援には元気に応えたいんだけど、声が出ない(-。-;。手を上げて軽く会釈するのがやっと
余裕のなさは撮影にもあらわれる。10kmの看板手前であわててiPhoneを構えるも、撮れた写真はこれ
これはあかん(-。-;
6km 4分53秒
7km 4分55秒
8km 4分43秒
9km 4分57秒
10km 4分59秒
5-10km 計24分27秒
0-10km 累計49分24秒
10kmの看板写真を取り逃がしたので、なんか格好のつく写真を撮ろう、と思い再度iPhoneを取り出そうとしたら、ツルッ!と手が滑る
あ、iPhone落としたぁぁぁΣ(゚д゚lll)
後続のランナーに踏まれる前に拾わないと!
急いで踵を返す。幸い直後のランナーの方は避けてくれたのか、無傷で回収できた。そして懲りずに撮影
しかし余計なロスタイム&心の動揺。この辺もビミョーにダメージ
15kmまでの間に3回給水ポイントがあったと記憶しているが、最初の1回の後、続けて2カ所にはスポンジが置いてなかった
陽が徐々に高くなり、身体が熱くなってくる。コースは緩やかながら上りが続く
こうなると給水よりもスポンジで頭や首を冷やしたかったのだが、それが無い。これも精神的に堪えた
後ろを走っているランナーが「なんだ!またスポンジ無しかよ!」と怒ったように叫んでいたが、気持ちはわかる。でも、せっかく一生懸命大会を盛り上げてくれている係りの人に向かって、そういう言い方はやめようよ(´・ω・`)と思った
15kmに到達すると、妙に前が混み合ってきた
11km 4分57秒
12km 5分02秒
13km 4分55秒
14km 5分02秒
15km 4分59秒
10-15km 計24分55秒
0-15km 累計1時間14分19秒
前方に目を凝らすと集団の中に赤いビブスを着たランナーが見える。どうやら3時間30分のペースランナーに追いついたらしい
レース前の想定では25kmから30kmの間にペースランナーに追いつくのが理想だったので、かなり早い。やはりオーバーペースなのか。しかし、追いついてしまったものは仕方ないので、そのままついていく
直後、トップの選手とすれ違ったが写真を撮り逃す。このあたりも余裕がない
ペースランナーについて走っているのでキロ5分弱でペースは安定しているものの、余力をもって走れているわけではなく、維持するのがやっと
しかし一旦こうなってしまうと「離されたら終わり」という考えが頭から消せなくなり、歯を食いしばって行く
後からだから思うが、ここで多少落としても最後まで脚を残すのもアリだったかもしれない。でもできなかった。早い話がその勇気がなかった
西目屋村に入るところで20km。距離表示の傍らで俯いて、辛そうにハムを押さえるランナーが目に入る。この先の自分の姿を見るような、イヤな予感が脳裏をよぎる
16km 5分02秒
17km 4分54秒
18km 4分59秒
19km 4分58秒
20km 4分57秒
15-20km 計24分50秒
0-20km 累計1時間39分09秒
書いてるうちにいろいろ思い出して長くなってしまったのでもう一回だけ続きます
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