遅くったっていいじゃない
今朝は4時起き!、、、のつもりがうっかり二度寝してスタートは4時40分過ぎ。それでも1時間半近く練習時間が確保できたので、少し長めの疲労抜き的緩ジョグに出た
外へ出るとまだ真っ暗。曇っていて星も月も見えない。さすがに危ないのでLEDアームバンドを装着。ペカペカ光らせながら、ゆるゆると行く
やっぱり相変わらずカカトの後ろが痛い。痛くてつま先方向から着地できず、腰が落ちてベタ足になってしまうところを意識的に骨盤を前傾させて走りの形をつくっていく。この序盤の動きづくりの作業が結構重要。ここを疎かにすると長時間にわたってただただ悪いクセを身体に叩き込む「練習」になってしまう
例によって2kmも行くとカカト後ろの痛みは飛ぶのでそこから流し的にスピードアップ。まずは1kmを4分40秒程度で。走り始めて間がないと負担が大きいのかこの程度のペースでも息が上がる。少し休んだ後、今度はとくに距離を決めずもう少し速めに流す。3分ほどで息が上がったのでそこでスローダウンして、そこからは疲労抜きペースでジョグ。ガチユル走の変形のつもりだが、効果のほどはよくわかりませんw
最後に200mを3本流して気持ちよく終了。中途半端な練習だったかもしれないが、1日完全オフの後で少し速い動きも入れてみたかったし、結果としてあまり疲れは感じなかったので良しとする
まあ、トータル的に言って遅い。去年も一昨年もこんなに遅いペースの練習はなかなか無かった。遅い走り方に慣れたせいか、ジョグのペースが落ちているのも感じる。速く走ろうとするとすぐに息が上がるし、体感で以前よりキツい
正直、自分の走力にはまったく伸びを感じない。むしろハッキリ落ちていると思う
でも今、なんだか焦りがない。去年や一昨年は目の前にサブ3.5という目標が見えている気がして、そのせいで自分に期待してプレッシャーをかけすぎていたと思う。ブログをやっていて、似たような走力だと思っていた人が次々と目標を達成されるのを見てきたことも自分にとってのプレッシャーになっていた
何より良くないのは、そうなると練習が義務的になっていって、楽しくなくなっちゃうこと。せっかく走る習慣がついたのにこれはよろしくない
しかしその目標が遠ざかった今では妙に気楽に構えている自分がいる。できる人と比較しても仕方ない。他人に比べて速く走る才能が無いことなんて40年も前から思い知らされているのに、何を今更「速く走れない」と焦る必要があるのかと。現時点でも同年代の平均点よりは随分上にいるんだから十分だろーよと
いや、目標を捨てたわけじゃないんですよ。そこはいつかは達成したいし、できると思ってる。要はそこに期限を設けてプレッシャーをかけるようなことはしなくていいかなぁってこと。精神的にも肉体的にも。あくまで自分の場合だけど
気楽に練習に出て、楽しく走る。今はこれで良いですわ
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