カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

いわて銀河100kmチャレンジマラソン中止その後&運営に望むこと

今年のいわて銀河100kmチャレンジマラソンの中止が決定、発表されたのが4月24日。そのことが地元新聞にデカデカと掲載されたのが翌25日。んで、さらにその翌日、うちにこんなものが届いてました

中止の通知ですね。参加者は県内の人ばかりではないし、日々ネットに触れている人ばかりでもないので、早くに通知を郵送したことには何の問題もないとアタクシは思いました


が、ホームページでのお知らせとまったく同じ文面の紙ペラ一枚きりの、悪くいえばぶっきらぼうな通知にかえって気分を悪くした人もいた様子


一度は「規約にあるので参加費は返金できない」と突き放した運営側も、地元紙に取り上げられたことによる反響とFacebookなどのSNSでの辛辣なコメントを受けてか、28日に臨時の役員会議を開き「返金を含めた」対応を協議するとしていたのだが、その結果が29日の地元紙に掲載された。その内容がこれ

早い話が、使ってしまった経費を差し引いた残金を均等割して返金する、とのこと。止むを得ず苦情に応じた、というカタチではあったかもしれないが、とりあえず現時点で精一杯の誠意は示したかな?と個人的には思う


ただ、この返金の件については今のところ地元紙の報道とFacebookに投稿がある程度なので、これを読んだ方はほかのいわて銀河100kmに参加予定だった方にこのことを教えてあげていただきたい


ひとまずお金の件はおさまりそうで一安心。しかし、信頼回復のために運営側にはもうひとがんばりしてほしい、とアタクシは思っている


アタクシが望むのは2点


返金額がいくらであれ、その根拠を示すために収支報告を誰にでも閲覧できる形で公開すること


何の根拠も示さずにいきなり「返金額はxx円です」では、再び不信を招きかねない。そこは明瞭にすることで運営の信頼性を取り戻してほしい。いくら営利を目的とした事業だとしても、そこが不明瞭なままでは次回以降の参加者激減は避けられないし、そうなれば本末転倒もいいところだろう


もう一点は来年開催に向けて、道路の復旧状況、セカンドコースの開拓状況をサイトなどを通じてこまめに通知、開示すること


今回の中止に至った土砂崩れの状況は地元のテレビニュースで映像を見たが、想像以上に酷かった。冬期間は閉鎖されるような県道なので、早期復旧のための大きな予算をつけるのはなかなか難しい気がする。来年間違いなく大会を再開するためにも、道路復旧作業の進捗状況報告と復旧が間に合わなかった時のための代替コース設定を同時に進めてほしい。作業量的になかなか難しいかもしれないが、SNSを活用して有志の協力で情報を集積すれば良いのではないだろうか?


一度招いた不信を払拭するのはなかなか大変。「金さえ返せば文句あるめえ」なんて考えてたらエライ目にあいますぞ


いわて銀河100kmチャレンジマラソンを愛するランナーの一人として、再び全国からたくさんの挑戦者が「帰って」来られる大会にしてもらえるよう、切に望みます

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