朝日「天声人語」の駄文
会社に朝日新聞があるので、ほぼ毎日通読しているのだが、一面に掲載されている代表的コラム「天声人語」は読んでいて本当に脱力してしまうような内容だらけ
この「天声人語」、大学入試などで出される小論文の手本としてよく推奨されるらしく、かく言うわしも高校時代に担任の教師にこれを読むよう指導されたことがある。当時からわしは「これって上手い文章かなあ?」という獏とした疑念を抱いていたのだが、今現在毎日のように目にする「天声人語」には「よくもまあこんな駄文を堂々と垂れ流すものだなあ」という感想を禁じえない
わけのわからない発想の飛躍、はっきりとした結論のない所感、列記するだけで意味の無い事例等々。普段、その左傾イデオロギーや報道姿勢を糾弾して止まない朝日新聞ではあるが、こと「天声人語」に関しては単純に文章がヘタ。正直、物をまったく知らない人物が書いているとしか思えないし、思わず「だからどうした!」とツッコミたくなる
ちなみに5月13日付の「天声人語」より
地下鉄の駅を出ると、けたたましい警笛音がした。一方通行の道を逆進しかけた車への警笛らしい。どぎまぎしている運転席の青年に作業服の男性が「オーライオーライ」と大きな声をかけ、バックさせて横の道に誘導した。青年は深く頭を下げて走り去った。
再び「日本も捨てたものでは……」が浮かんできた。そしてなぜか、国を指すなら日本(ニホン)かもしれないが、さわやかな人を指す時には日本(ニッポン)人という響きもいいと思った。
ね、意味不明でしょ?(笑)
受験生の皆さん、こんな駄文を参考にしてはいけません。国語の不自由な人になっちゃいますよ