スワローズ崩壊
高津の戦力外通告に続き、今度は石井一久がFA宣言。こちらは慰留に努めているとのことだが、西武が獲得に本腰を入れるなど流出の可能性は極めて高そうな情勢。以前から噂のあったラミレスも、本人の複数年契約希望に対して球団側が単年契約を提示したことを受けて退団の見込み。さらには今季16勝を挙げたグライシンガーにまで退団の話があり、スワローズは昨年の岩村、ラロッカ、ガトームソンに続いてまたもむざむざ主力選手を手放すことになりそうだ
これで例えば純血主義だとか、若手偏重起用を貫けばまだよいが、ここ数年のスワローズの体制を見るとどうもそういうことにはならなそう。たぶんまた格安外国人を見つけて、空いてるポジションに単純にテコ入れというパターンだろう。ここ数年の実績から見ると、外国人選手の力を見極める眼力は大したものだとは思うが、そんなチームに愛着が持てると思うか?まして1、2年活躍したらすぐに他球団行きでは単なる供給工場と呼ばれても仕方あるまい
まったくスワローズはどうしてしまったのか。人事に人間味もなければ合理性もない。単純に経費を節減するだけの経営は愚の骨頂。ファンをバカにしていると思われても仕方が無い。佐藤由規の獲得など明るい話題も無いではないが、十代の若者がこれから就職する球団のこの体たらくを目にして、果たして未来に希望など感じてくれるのだろうか?
正直わしはファンとして本当に失望している。マジで楽天に鞍替えするかな