カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

恐れていた事態に

事態は最悪の結末に向かいつつある。いや、もしかするとこの悪夢はまだ始まったばかりなのかもしれない。宮崎の、いや日本の畜産業が未曾有の危機に陥っている
口蹄疫 感染疑いのスーパー種牛の「忠富士」 殺処分に(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 宮崎県で口蹄疫が多発している問題で、農林水産省と県は22日未明、国の特例措置で同県西都(さいと)市に避難していた「宮崎牛」のエース級種牛6頭のうち、最も精子供給量の多いスーパー種牛「忠富士(ただふじ)」が感染している疑いが強いと発表した。22日以降に殺処分される。家畜伝染病予防法は、同じ農場の家畜の殺処分を義務付けているが、県は国と協議して、残る5頭については経過観察措置とした。

祈るしか無い状況だが、現行法のもとでは他の種牛も殺処分を免れることは難しいのではないだろうか。この件については、これ以上言葉にならない

この時点で改めて主犯探しをする気はない。しかし、担当省である農林水産省とそのトップたる農水相がすべての対策業務に責任を負うのは当然だ。これは私企業の失敗を経営の代表者が負うのと同じ理屈。仮に自分に非が無いとしても部下や関係者にその責任が及ばぬよう、自らの責任において職務を全うする。それが本来あるべきトップの姿、大臣であるならば国民に対する態度というものだ。赤松広隆にはそのような覚悟が微塵も感じられない。それがどうしても許せない

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もうひとつ解せないのが、この期に及んでも感染源と感染経路についての見解すら出てこないことだ。通常外来の伝染病であれば当然そこが最大の関心事であり、防疫のヒントになるはずだ。ここに意図的なものを感じるのは穿ち過ぎというものだろうか