町内めぐりと下り方考
昨日は盛岡の市街地でペース走をしようと思っていたのに、帰ってからガーミンのデータを確認したらあまりにもペースが凸凹で、自分のペース感覚の無さにちょっと凹んだ
今朝は本来なら休養日とすべきところだったのだが、町内会の資源回収告知ビラ貼りを兼ねて、軽く走ってきた
うちの町内は全体が緩やかな斜面になっているため、ビラを貼るゴミ集積所まで300mほど真っ直ぐ上る場所がある
上りは調子よくスイスイと上れるのだが、やはり下りにまだ少し苦手意識が残っているのか、どうもギクシャクした走りになってしまう。あまり意識せずにササッと駆け下りてしまえばいいのだろうが、ご近所には老人も多いので出会い頭にぶつかってもいけない、と思うとスピードも出しにくい。かと言って踵でブレーキをかけてフォームが崩れたり、膝を痛めたりしてもイヤなのでどうも走りにくい。少々ストレスのたまるランになってしまった
最近下り坂の走り方について気になったことがひとつ。今月の「ランナーズ」で「脇を締めて腕を振れ」と書いてあったのだが、これがどうも自分にはしっくりこない
下り坂でピッチを上げるために腕を大きく振るのはそのとおりだと思う。しかしスピードを出すと、骨盤のスイングの振幅が大きくなる。その際前への推進力をロスしないために左右の腕を多少脇から離し気味にして振り子の要領でバランスをとる方がうまく走れそうな気がする
おそらく「脇を締めろ」という指導は身体のブレを中心に押さえ込む意識からきたものではないかと思うのだが、押さえ込む意識が働きすぎるとむしろ動きが不自然になってしまって、どこかに無用な力が入ってしまうのではないかと思うがどうだろう?
それなら脇を締めるにしても、あまりそこに重点を置かず、肘を引くことによる脚の回転との連動の方を重視し、肘から先は解放した方がバランスよく走れる気がする。よく女性が肘から先を横回転で振るようにして走るのを見るが、あれは男性に比べて身体のサイズに対する骨盤のスイング幅が相対的に大きくなるため、腕で常にバランスをとる必要が生じるためではないかと推測しているのだが、理屈としてはそれと同じなんじゃないかと
えー、まあ、素人考えだからあまり信じないように