カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の45歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

新しい練習用シューズを手に入れた!

今朝はランオフ。雨だったし、ガーミンさんのリカバリーアドバイザーが「もうちょい休め」って言うんで、ね


いわて銀河のレポを上げるのがやっとだったので書き忘れてましたが、アタクシ、新しい練習用シューズを手に入れました


今回の選定テーマは

  • 耐久性(1000kmくらい保ってほしい)
  • 適度なクッション(膝が痛いので)
  • 値段の安さ(金がない)

この3つ

手持ちのシューズでこれらの条件に合致するのは

の2つ。両方長く練習用として使い回してきた良いシューズでとても気に入っているのだが、さすがに長く履きすぎてヘタってきた


従ってこの2つのシューズの後継モデルを買うのが常道。ネットで値段、口コミの評価やサイズ感などを比較検討した結果、アディダスのMANAバウンスレーサーを購入することに

決定打になったのは値段w。Amazonのキャンペーン中で15%引き対象になっており、たったの4000円ちょいで買える、となればもう買うしかなかった


さっそく届いて記念撮影

色も良い。アディダスはデザインが良い


アディダスのシューズはは公称のワイズに対して狭い感じがすることが多く、先代のMANA7もアディダスでは3Eとされるワイドモデルを履いていたのだが、幅が広いとは感じなかった。アシックスで2Eワイズとされるライトレーサーの方がむしろ幅広に感じるほど


対して今回購入したMANAバウンスはアディダスでは2Eワイズとアナウンスされているモデル。ちょっと心配だったがとくに問題なく履くことができた。感覚的にはボストンブーストのワイドより広いくらいじゃないかと。この辺、同じメーカーでもモデル毎にサイズ感には違いがあるので、購入を検討される方は一度店頭で試し履きしてみることをオススメする


ソールはこんな感じ

フラットソールなのでクラウドと似た感覚で走れそうかな?と。MANA7はアディゼロジャパンをルーツとするイボイボソールだったが、こちらはタイル形状とでもいうような感じ。グリップ感はわからないが、耐久性は期待できそう


火曜にさっそく走ってみた

途中キロ4分相当まで上げて500mくらい流してみたが、とくにスピードを上げにくいとかの感覚はなし。非常に素直でクセのないシューズと感じた。クッションは見た目のソールの厚さほど柔らかくは感じないが、固くて強く反発するようなこともない。脚には比較的やさしいシューズだと思う


重さは、ランニングシューズとしては決して軽いとは言えない。が、練習用と割り切れば十分。むしろこの適度な重さが良いかもしれない


最初の時点では少し足の人差し指がシューズの先端に当たる感覚があったのだが、シューレースを交換してしっかり留まるようにすれば問題なし


総じて気に入った。しばらくはまたこれで元気に練習するど!

↓ポチッとしていただいたりコメントをいただけると励みになります
にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ
にほんブログ村

いわて銀河withエア柴又2017 最終回

今朝はチラッとだけ走りました

f:id:ston:20170621225749j:image

下にチラッと新しいシューズが写ってるけど、それについてはまた後日。ちょっと左膝に変な違和感があるのが気になる

 

「チラッと」が被ってるな(-"-)なんぞこのチラリスト

 

いわて銀河withエア柴又のつづき。最終回です

 

終盤戦〜ゴールへ

道の両側は木立ち。沿道の応援もない一本道をひたすら進んで78kmのエイドに到着。ここから次の公式エイドは86.3km地点までない。コース中最も長い無補給区間となるので、ボトルの水を満たし、水とコーラをしっかり飲んで出た

f:id:ston:20170619114321j:image

寂しい。空が暗く翳っているせいか、周りに何人かランナーの方はいるがほとんどの人はうつむいて無言。皆なにかに耐えながら走ったり歩いたりしている。中には突然膝に手をついて大きく息を吐きながら立ち止まったり、足のストレッチを始めたりする人もいる。気持ちはわかる。でもかける言葉がない

 

「がんばれ」「がんばろう」そんなことわかってる。もう十分すぎるほどがんばってる

 

重い空気を押しのけるように歩をすすめると、80km手前のトンネルが見えてきた。ちゃんと覚えている。ここを抜けると長い下り

f:id:ston:20170619114352j:image

トンネルを抜け、長い長い下りが始まる。なめとこの後半ほどの勾配はないが、休みどころなくダラダラとした下りが数キロにわたって続く。着地する毎に間断なく膝上の大腿直筋あたりに痛みが走る。思わず「いででで」と声を上げながら、それでもなるべくブレーキをかけ過ぎないように脚をまわしていく

 

 

80km地点の通過時刻は午後1時16分。スタートからは9時間16分が経っていた

f:id:ston:20170619114430j:image

ひたすら下りを行く。ときどき歩きを混ぜて痛みを紛らわす。でも痛いと言っても走れないわけじゃない。去年は攣りの恐怖と痛みに負けてロキソニンを飲んだが、今年はそんなものに頼らなくても行けそう

 

 

ふくらはぎに加えて脛にも張りを感じるが少し歩けば攣らないで走れる。何度も経験してきたおかげで、攣る、攣らないの臨界点がわかるようになってきた。この調子なら今日はもう攣ることはあるまい

 

 

写真がブレているのはスピードに乗っているからではなく、単に周囲が暗くてシャッタースピードが遅いせい。ペースはキロ7分超の鈍行運転

f:id:ston:20170619114502j:image

82km過ぎあたりだったか。公式っぽいエイドに辿り着いた。あれ?ここにエイドなんてあったっけ?と思ったが、あるものは仕方ないwので遠慮なく利用させていただく。水分補給に加えて最後のトイレストップで水分放出

f:id:ston:20170619114534j:image

走ると痛い。歩けば回復。これを繰り返す。ペースが乱高下するので、同じ人と抜きつ抜かれつをひたすら繰り返す

 

自分を追い抜いて行くランナーの足音に耳を立てると、かなり靴底を地面にする音が聞こえる。これは効率が悪い。自分もそうならないように注意。後方に向けて地面を引っ掻く、あるいは押し込むイメージで

f:id:ston:20170619114606j:image

このあたりで前に激沈ノースリーブの女性を発見。よく見ると前半にもお会いした方。いつの間にか抜かれてた(^◇^;)。「速いじゃないですかー」と声をかけながら再度追い抜いた

 

去年ものすごく疑わしい場所にあった85kmの距離表示だが、記憶と場所が違う。正確な場所に移動したんだろうか?

f:id:ston:20170619114644j:image

ん、キタ!ここを下って右に曲がれば86.3kmのエイドがあるはず!

f:id:ston:20170619114733j:image

くっそ!違った!騙された!(騙されてはいない)

 

もう86kmも過ぎたはずなのになかなかエイドにたどり着かない。おかしい。ガーミンどんだけズレてんねん!と思って距離をチェックすると、前に見たときから100mしか進んでない。遅い。結構懸命に急いでいるつもりなのに信じ難い遅さ

f:id:ston:20170619114826j:image

ブラインドコーナーに騙されること二度。三度目の正直で待望の86.3km地点のエイドに到着した。コーラをもらって一息つきながら思わず「長かったー」と言うと、先行していた人も「ここ長いですよね」と同調してくれた

 

そろそろ再スタートしようかとしていた頃、後ろからやって来たバカ殿様の仮装ランナーさんにボランティアのおっちゃんが「いいねーお侍さん!お侍さんに来てもらえてうれしいよー」と声をかけているのが聞こえてきて思わず吹き出すw。せっかくわかりやすくメイクしてきたのにwバカ殿なのにww

f:id:ston:20170619115429j:image

エイドで少し息を吹き返して残りはたったの14km。そう考えると俄然元気が出てくる。足はついてこないけど

 

鶯宿温泉へ向かう90km手前の坂をエッサホイサと上ったところで会社のKさん(エライ人)が応援に立ってくれていた。去年とまったく同じ場所。去年と同じくお水をいただいてしばし歓談。会社のメンバーでは後輩のYが10分ほど前に通ったとのこと。ほぼ追いつくのは絶望的なタイム差だが、走ろうと思えば走れそうだったのでちょっと追いかけてみることにした

f:id:ston:20170619115502j:image

90km地点までは元気。通過時刻は午後2時半。スタートからは10時間30分。残り10kmを90分以内で走れば12時間を切れる。それはなんとかやろう

 

ここでカミさんに電話。午後3時くらいにはゴールできそうなことを伝えると「え?早いじゃん」と驚かれた。カミさんはだいたいオットの実力を侮っているw

 

いつの間にか雨は上がり、日が射して気温も上がってきた。ゴミ袋カッパを脱いで、再び腰のベルトに挟んだ

 

このあたり、ペースはキロ5分台まで上げてみた

f:id:ston:20170619115528j:image

が、そのペースを保てたのは90.5kmのエイドまでw。もうこれ以上全然上げられそうにないので、あとはマイペースでゴールを目指すことに方針転換

f:id:ston:20170619115618j:image

ここの一番の楽しみはなんといってもおしるこ。ちゃんと小さなお餅が入っていて、餅好きの上にこし餡好きのアタクシにはたまらない

f:id:ston:20170619115752j:image

「これを楽しみに来たんですよー」とスタッフのおばちゃんに言うと、実にうれしそう。「もっと食べてって」と勧められるままに甘酒までいただいた

f:id:ston:20170619115825j:image

ここからが意外に長い。というか自分の走るスピードがどんどん遅くなっているような気がする

f:id:ston:20170620111945j:image

ここを左に曲がればいよいよ最終盤。でもこっからアップダウンがあるんだよね。覚えてるよー!

f:id:ston:20170620112026j:image

上り坂の予告看板についつい乾いた笑いが漏れる

f:id:ston:20170620112059j:image

坂に差し掛かり、走るのをやめて歩き出す。ここで走ったって歩いたって大してスピードは変わらん、、、そんなことはない!走った方が絶対速い。脚はまだ死んでない。走ったれ(ただしキロ7分)

 

ボテボテバタバタと走って95km通過。残りはたったの5km

f:id:ston:20170620112145j:image

坂を越えると目の前には田植えを終えた田んぼが広がる。空は黒雲の間からところどころ青空がのぞいている。そんな天気なのに、晴れていた去年には見えなかった岩手山が今年ははっきりと見えた

f:id:ston:20170620112234j:image

ここで忘れずに書いておきたいことがひとつ

 

岩手山が見えてきたあたりで右折する箇所があったのだが、ランナーは左側通行が原則なのでコーナーの近くまでは道の左側に寄って走るのがルール。当然アタクシもそうしていたのだが、ここで何人かのランナーがルールを無視して道路を斜めにわたり、右に寄って走り出した。当然そこは車両も通るため、安全上交通整理の係員は「ランナーは左側です!左に寄ってくださーい!」と大声で注意。この呼びかけで左へ戻る人もいたが、注意を無視してそのまま右側を走り続ける人も。しかもその中には黄色ゼッケンのGMCメンバーもいた

 

正面にはランナーの通過を待っている車両もあって、明らかに通行の妨げになっていたので、憤慨したアタクシは「ランナーは左!ここまで来てルールくらい守れ!」と声を上げてしまった。それでも件のランナーは無視(-"-)

 

普段なら少しくらいのルール違反は見ても笑って見過ごすのだが、レースに関係ない人にまで迷惑をかけるような行為、長時間ランナーの安全に配慮してくれる交通整理の方の言うことを無視するような行為はどうにも腹に据えかねた

 

今回、これ以外にもレース中、コースの脇の茂みやヒドイ人になると田んぼに向かって立ち小便をしている男性ランナーを何人も見た。しかも、これもGMCゼッケンをつけた人が何人もいた。勝手知ったるコースだからなのかもしれないが、毎年レースの開催に協力してくれているその土地の方々に対する感謝の気持ちがあったら、そんなことできるはずがないんじゃなかろうか。それにレースには女性もたくさん参加している。多くの女性ランナーが不快な思いをされたのではないだろうか?と思うと、本当に申し訳ない気持ちになった。どうしても我慢できなかったとしても、女性ランナーは皆きちんとトイレに寄っていることを思い出すべきだ

 

アタクシはウルトラランナーを尊敬する。でも誰かに迷惑をかけたり、マナーやデリカシーを欠いた人はそもそも走るべきじゃないとも思う

 

怒りがよみがえってきて脱線した(-。-;

 

田んぼの間をとおって残り4km。確かこのあたりだったと思うが、最後の公式エイドでボランティアのおばちゃんに激沈上等シャツを披露しようとしたとき、ゼッケンの左上の一端が切れて外れかけていたことに気づいた。幸い安全ピンをひとつだけ携帯していたので、それで留めなおして事なきを得た

f:id:ston:20170620112306j:image

残り3km。1kmがとてつもなく遠い

f:id:ston:20170620112347j:image

果てしない。どこまで走ればいいのか。残り距離は出てるけど、1kmが10kmくらいに感じるほど自分が遅い

f:id:ston:20170620112425j:image

残り2km。センチで言うと200000cm。計算するんじゃなかったw。果てしない

f:id:ston:20170620112552j:image

そしてラスボスのごとき上り坂。この坂の手前には私設のエイドがあったのでそこで一息入れ、一気に上りにかかった

f:id:ston:20170620112644j:image

どえりゃああああああ(←気分)

ボテボテボテボテ(←現実)

f:id:ston:20170620112716j:image

坂を上りきって、道路を渡る。交通整理の警官さんはいったい何時間ここに立ってるんだろう?そう考えると自然に声が出る

 

お疲れ様です!ありがとうございます!

f:id:ston:20170620112747j:image

残り1km。ゴールはもうすぐそこ。やっと実感する

f:id:ston:20170620112826j:image

すぐそことか言いながら、ゴール会場がさっぱり見えない。コースの脇では近所のおばちゃんが普通に買い物のカートを押し、おっちゃんが普通に犬の散歩をしている。100km近く走ってきた酔狂な男なんぞには目もくれない、圧倒的な日常がそこにある。なんだかとても不思議な気分

f:id:ston:20170620113110j:image

やっと見えたぞ!野球場!!今年もやった。なんとかやりきった

f:id:ston:20170620113142j:image

ゴール会場の入り口に目を凝らすと、カミさんの水色のウインドブレーカーが目に飛び込んできた。息子は?と探すと、ん?なんか変な帽子みたいなの被ってる。なんだあれ?

 

こんなんでしたw

f:id:ston:20170620113205j:image

帽子はスライムだがシャツはマリオ。エニックス任天堂のコラボというかエニックス任天堂というか、まあいいか

 

「よしじゃあ一緒にゴールしよう」

息子の手を取って走り出す。すぐに引っ張られかけたので

「ゆっくり。ゆっくりな」

f:id:ston:20170620113228j:image

去年同様、前後にランナーがいなかったので、会場の注目が集まる

「スライムだー」

「スライムかわいい」

走ってきたのは隣のおっさんの方なんですが、、、

 

ご満悦の息子を見て、こっちも楽しくなった

f:id:ston:20170620113250j:image

あと少しで2度目のいわて銀河、オレのエア柴又が終わる。苦しかった。辛かった

 

でも目一杯楽しめたかな?来年もエア柴又あるかな?あったら走りたいな

 

そしてゴール

f:id:ston:20170620113308j:image

地元専門学校生のボランティアに迎えられ、チップを外してもらい、メダルと完走証を受け取る

 

うれしい。ありがとう。今年もまあそこそこ無事帰ってこれました

 

レースを支えてくれるスタッフの方全員に感謝の気持ちでいっぱいだった

f:id:ston:20170621223502j:image

カミさんと合流し、会場のベンチに腰をかけて「づがれだー!!」と一言

 

根っこが生えたようにベンチにもたれる。ところで今何時やねん?と思って時計に目をやったところで計測をストップさせていなかったことに気づいた

 

荷物を受け取りにいくと、激沈ノースリーブの女性と再会。少し話をしたら超有名ブロガーのぱっきーさんとお知り合いらしいようなことを言ってらした(うろ覚え。すみません)

 

このあとは食券をもらってお楽しみのお食事タイム

 

毎年恒例の銀河鍋は、今年は南部せんべいの入った「銀河汁」。寒くなってきていたので、写真も撮らずにがっついて食べてしまった

 

そしてこちらはトン塩炒め

f:id:ston:20170621195336j:image

脂っこくても平気。こちらも一気に完食。やっぱりアタクシ胃腸だけはウルトラ仕様のようです

 

痛く、苦しく、辛い100kmを走り終えて早10日。思い出は完全に美化され、気持ちは来年へと向かっていたりする

 

100km走るのは簡単じゃない(簡単!って人もいるけど)し、苦しく辛いのは事実だけど、趣味のランニングをこれでもか!とばかりに楽しめる一日であることもまた事実。誰に褒めてもらえるわけでもないし、走ったから偉いわけでもないけど、挑戦してやりきったという自信はきっと自分だけの宝物になる。はず!w

f:id:ston:20170621195506j:image

完走メダルは小さく、薄くなっちゃったけどね

 

いわて銀河withエア柴又100km2017レポ【完】

↓ポチッとしていただいたりコメントをいただけると励みになります

にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ
にほんブログ村

 

いわて銀河withエア柴又2017 その4

日曜日はインターバル走をやるつもりが2本で左膝に違和感が出たので、残りは緩ジョグ。まあ大丈夫だとは思うけど、左右ともに膝近くに痛みがあるのはイヤーな感じ(-。-;

不安なくスピード練習に励みたい

なめとこを下って後半戦へ

去年は足が止まった下り。ストライドは広げず、身体の真下へ足を置き、地面からの衝撃を受けて瞬時に後方へ受け流すイメージで走る


ちゃらちゃっちゃっちゃらっちゃー
下から
下から
来たものを
ボクは ひたすら
後ろへ受け流す〜♪

だいぶソフトに走れてはいたが、それでもだんだん腿の前側が痛んでくる


無駄にブレーキをかけながら走ることのないように。痛んだら歩いてしまったほうがマシくらいに気楽に構えて進むと60kmに到達した


下の写真の撮影時間は10時38分(スタートから6時間38分)。感覚的にはそんなに落ちたと思ってはいなかったのだが、確実に疲れてペースが落ちている

山に降った雨がところどころ道に流れ込んできて走りづらい。雨水の流れはまるで川のよう。おお!これぞエア柴又!そうだ、ここは河川敷だ。とかボーッと考えながら歩をすすめる


61.9kmのエイドに到着。ボランティアの方が「あめちゃんもってってー」と言うので、「なんか関西風やねー」と声をかけると笑いが起きてた。せっかくなので飴の山からラムネをもらって口の中で溶かしながら走りはじめた。ラムネは子供の頃から大好きなのでちょっとうれしかった

沢内道までの下り。水溜まりを避けながらえっちらおっちら進んでいると、黄色いウェアの年配男性を追い抜いた。追い抜きざまに顔を覗き込むと、どこかで見覚えのある顔


ハッと思い出し「あの、いつも娘さんと一緒に出場されてる方じゃないですか?」と聞くと「そうです」というお答え。このNさんという方、娘さんがいわて銀河100km女子の部を2連覇中。ご本人も9時間切ってゴールしてしまうほどのすごい方。テレビでインタビュー受けているのを見て顔を憶えていた


しばし並走しながらお話を伺った


Nさん曰く、この日は右の腿あたりが思うように動かず、苦戦していたところらしい。「娘とはこれまで2勝3敗なんで、なんとか今年はと思ってたんだけど、ダメだね」「娘はなんか調子良さそうだったんだよね」とご自分が苦しいところなのに気さくにいろいろ話してくださった。なかなかペースがあげられない様子のNさんに「ありがとうございました。がんばりましょう」と声をかけて先を行った

蛇行する山道をひたすら下っていくと、だんだんと勾配が緩くなり、前方視界がひらけて、コースの向こうに指示棒を振る係りの人の姿が見えてきた


ここは50kmの部のランナーとの合流点。あちらは10kmを過ぎたところだが、こちらは既に60km以上走っている。当然スピードではかなわないだろうと思いきや、合流とともに普通に追い抜けた

そしてコースはついにゴールの雫石へと続く沢内道へ。ここからは若干上り基調ながら、走りやすい直線舗装路。ペースはキロ7分くらいまで落ちていたが、一応走って進んでいる

雨の降る中をポテポテと進んでいると、脇を追い抜いていった車が目の前の路肩に停まった。中から出てきたのは43kmくらいで応援してくれていた会社のO先輩。会社のメンバー全員の通過を見届けて、追いかけてきてくれたとのこと。アタクシを見て「おまえは大丈夫そうだな!」と言うと再び車に乗り込んでゴール会場へ向けて走り去っていった


それから間もなく65km通過。ここまで来ればレストステーションは目と鼻の先。そこまで行けばジェルやBCAA粉末も補給できる。食べるものもある。完走までのメドも立てられるはず

65kmを過ぎてレストステーションまではたったの1500mのはず。でもこれがものすごく長く感じられる


なかなか先が見えてこずイライラしかけたところで、大沢温泉前で見た女神が再度現れた。カメラを向けると元気に手を振って応援してくれる。その姿にこちらもなんだか明るい気分になる

やっとこさで66.5kmのレストステーションに到着。今年は無線連絡でのドロップバッグ受け渡しが機能していなかったように見えたが、アタクシはゼッケン番号がわかりやすかったおかげか、すぐに受け取ることができた

エイドではまず豚汁をいただいた。コップに口をつけて一口すすったら

あっつ!!

気合の入った熱湯っぷりにビックリw。でも雨に降られて冷えた身体にはうれしい。中の具が細かく刻んであって食べやすいのは去年と同じ。味噌の風味が甘いものに飽きた口にはうれしい

さらに茹でアスパラをいただいて(写真なし)、ここならではのお楽しみの名物「ビス天」をいただく。脂っこい!甘い!でも美味い!普段なら太るから食べないであろう炭水化物と脂質の塊が疲れた身体に染み渡る。「食べて食べて」の言葉に乗せられるまでもなく、立て続けにパクパクと3つも平らげてしまった

ひととおりエイド食を満喫した後はドロップバッグに入れた装備品を補充。ジェル、攣り対策のコムレケアとマグオンの顆粒、筋疲労が激しいのでBCAA粉末をありったけポケットとYURENIKUIに押し込んだ


ここで迷ったのが、ご褒美として忍ばせておいたMONSTERを飲むかどうか。去年はこれに70km以降を乗り切るパワーをもらったが、今年はどうも寒くて飲む気がしない。どうしたものかと逡巡するうちになんだか身体が冷えて寒気がしてきた


これはマズイ。それにあまり休みの時間を長くしすぎると筋肉が固まってしまう


よし!すぐスタートしよう!と立ち上がろうとしたら、レース前から痛かった右膝が痛くてなかなか立ち上がれないw。ぬおあっ!と気合いとともに立ち上がると右の膝上あたりにビキビキッと痛みが走る。でも痛いだけなら大丈夫。動けないわけじゃないからまだいける

残りの荷物をゴール行きの便に預けて再スタート。やはり筋肉が固まったのか動きはぎこちないが、走れないことはない。ほぐすつもりでポクポクと進む


沿道には妖怪ウォッチのコマさん?コマじろう?わかんないけど楽しそうに応援している人たちが。カメラを向けると周りが笑いに包まれて盛り上がる。応援に応えて「ありがとうー」と声を出すと、また少し元気が出てきた

69.4kmのエイドでは水分補給とともに保険がわりのガスター10を一錠飲んだ

そして来ました70km。撮影時間は12時4分なのでスタートから8時間4分。60kmからの10kmに1時間26分もかかってるので、やはりだいぶレストステーションで時間を使ってしまったよう


完走の制限時間14時間まではたっぷり6時間近くあるので、脚さえ動けば9割方歩いても間に合う。これで完走のメドはたった

単調な一本道をひたすら北上するのに飽きてきた頃、沢内銀河高原ホテル方面へ向かうコーナーが見えてきた

ここは一旦沢内銀河高原ホテル前まで行って折り返すコース唯一のスライド区間

折り返し点は割と寂しい感じw

折り返して数百メートル進むと73.3kmのエイド。写真は撮りそびれたが、このエイドのところに去年食べそびれた湯田牛乳ソフトクリームの販売車が来ていた。前を通りながら車の中を覗き込んだが売り子さんはおらず。寒いので売れていなかったのだろう

73.3kmのエイドのお楽しみはこの牛乳寒天。あまくて濃い牛乳の味、つるっと食べやすい喉越し。本当に最高

さらにこの奥には去年ブラウニーをいただいた私設エイドが今年も出ていた。でも補給は十分だったので、一言「今年もありがとうございます」とお礼だけ言って先を急いだ

結局今年もスライドではひとりも知り合いに会わず。レストステーション前で追い越したはずの人たちにも会わない。もしかして休み過ぎてる間に抜き返された?

ここから左折して鶯宿温泉へ向かう林道。ここはGoogleマップでは途中で表示が切れてしまっているほど、地元岩手県民ですらあまり使わない道


80km地点までは緩やかな上り基調が続くこの道に入って、いよいよ疲労の色が濃くなってくる。景色も単調で気が滅入ってくるので、イヤホンの電源を入れ、音楽を聴きながら進んだ

ここまでくるとさすがにペースはどうあれ苦しいし、辛い。脚から腰から身体のあちこちが痛い


好きな音楽で気を紛らわせて、周りに誰もいないときには口ずさんでみたりもしたw


FREEのWishing wellはワンコーラス歌い切ってしまったりww


周りのランナーや沿道の応援がいないことをいいことにバカみたいに歌っているうちに75km到達

先は長いが、進んでさえいればゴールは着実に近づいてくる。当たり前のことだけど、それがウルトラマラソンだよなーと思いながら次のエイドを目指してゆっくりゆっくりと身体を前へ運んだ


本編はあと一回かな?つづきます

↓ポチッとしていただいたりコメントをいただけると励みになります
にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ
にほんブログ村

いわて銀河withエア柴又2017 その3

金曜朝は予告通りの緩ジョグ。つーか走り出してみたら脚が重くて重くて緩ジョグにしかならなかった(-。-;

写真は早朝パトロール中にあいさつを交わしたおとなりのにゃんこ。いやしかし、もう大丈夫かと思ったら100kmのダメージってでかいわー


で、いわて銀河withエア柴又レポの続き


なめとこ山を越えて

35.4kmのエイドを後にして、コースは花巻南温泉郷へと入っていく。志戸平温泉のあたりは軽い上り下りの連続。しかし、ほとんど走るには問題ないレベルなので淡々とクリア

大沢温泉のあたりで女神に遭遇。カメラを向けると元気に手を振ってくれた。ハワイからいらしたんですかー?

去年も見た気温表示。今年は14度。走りやすい気温ではあるけれど、雨が降り続くと冷えそうだなー、とか考える

40km到達。下の写真の撮影時刻が8時11分なので、4時間11分くらい。ここまでペースはまったく落ちていないことがわかる。実際疲れは感じ始めていたが、まだまだ行けると思いながら走っていた

40.1kmのエイドでは、確か水分とともにマグオンのジェル、L-グルタミン粉末を摂ったと記憶している

コースは上り基調ながら、まだまだ緩やかなので走れる。雨はたいした降り方ではなかったが、これから標高が高くなることを考慮してゴミ袋カッパを再び着込んだ


前方を走る力士wは雨に濡れ、さらには風に煽られて大変そう

余談。下の写真の右に写っているのは廃校になった小学校の建物。今ここにはなつかしいおもちゃやレコード、家電などを展示した「昭和の学校」という施設があるので興味のある方は是非寄ってみて欲しい。来て!見て!岩手

昭和の学校を過ぎて、鉛温泉に向かうところでフルマラソンの距離42.195kmを通過。タイムをチェックするとサブ4.5達成w。去年より30分くらい早い

鉛温泉愛燐館前には44.1kmのエイド。写真を見るとまた晴れてきているのがわかる。水分は十分に補給。手持ちのボトルにもたっぷりと水が入っているので不足はまったく感じていなかった

このあと鉛温泉スキー場の駐車場で応援に来てくれた会社のO先輩に遭遇。わざわざポットにワカメの味噌汁を用意してくださっていたので、ありがたく頂戴してしばし歓談


O先輩の檄を受けて再スタート。この辺りから少しずつ上り勾配がきつくなってくる

去年はこの辺りからかなり歩きが多くなってしまったが、今年は歩く時間を先に決めて、それが終わったらまたすぐに走る「ウォークブレイク」作戦の応用編で行く


45km看板撮影の瞬間は残念ながら歩きw

豊沢ダムへと続く上り坂をゆっくりながらもえっちらおっちら走っていると、目の前の黄色いGMC(いわて銀河を5回以上乾燥している人)ゼッケンの女性とペースが合ったので、しばらく追って走ることに


ゼッケンをよく見ると、見覚えのある名前。確か女子の上位常連の方だったはず。こんな位置を走っているのだからこの日は調子が悪かったのかもしれないが、さすがに足取りは力強い。離されないように!と頑張って走るうちに豊沢ダムにたどり着いていた

堤体の上は横風がゴウゴウと吹いていた。が、写真からは伝わらねえなーw

あまりの強風にダム湖の湖面には白波が立つほど、、、伝わんねーw

件の女性ランナーを追って豊沢ダムを越えるとでっかい鉄製ゲートを通過。冬季はここから先は雪に閉ざされて人が入れなくなる。つまり、人里離れた場所ってことね

本格的な上りはここから。キツイ上りは走っても歩いても大して変わらないので歩く。ここでとっておきの補給食、ミックスナッツを投入。歩きながらボリボリ


エイドの食べ物は果物とか飴とか甘いものが中心だし、かといってシャリ球に塩をつけて食べるのも量的に限界があるのでなんかないかな?と考えて用意しておいたのがこのミックスナッツ。ミネラル豊富で高カロリーだし、なにしろ大好物。結構良いアイディアだと思うのだけど、どうですかね?


もちろんウルトラマラソンの途中でこんなもん食べる人なんていないので、追い抜いて行くランナーからは変な目で見られた(気がした)が気にしない!

49.5?kmのエイドに到達。確か雨はほとんど降っていなかったと思う

ここで初めてコーラに手を出した。一杯飲んだらうまくて思わずもう一杯飲み干してしまった

エイドを離れてすぐに50km。下の写真の撮影時間は9時24分なので、タイムは5時間24分くらい。少し落ちたが、上り区間なので致し方なし。看板手前で自撮りに悪戦苦闘している人がいたので写真を撮ってあげた

少しいったところでなめとこ山の看板。この看板、ちょっとわかりにくいが透明になっていて、風景をバックに解説が読めるようになっている

クマ注意の標識。これを見て、今年の岩手県内はクマの目撃情報が多かったことを思い出す。クマ鈴は、、、持ってない。いやマジで出ないでタノム

なめとこ越えおなじみの「クマの足跡横断歩道」で記念撮影。つーかこのツメはやばいっしょ。これで来られたらイチコロっしょ(((((( ;゚Д゚)))))

そしてついに来ました三連続トンネル。まずは一本めの中山1号トンネルッ

は、あっという間に抜けてw、中山2号トンネルッ

長さは600mくらい?入ってすぐに55km地点の看板。すこーし上ってる感じがしなくもないが、今までの上りに比べたらどうってことないのでここは頑張って走る

そしてラスボスの小倉山トンネル。全長1.7kmに突入

中はかーなりひんやりするが勾配はほとんどなく、風もないので走りやすい。真っ暗な中歩いている人もいるので、車道とコースを区切るように立つカラーコーンの際を走ってどんどん追い抜いて行く


長っ!

トンネルのほぼ真ん中で花巻市沢内村(現・西和賀町)の境

このトンネルを抜ければエイド!このトンネルを抜ければ下り!そう思うと妙に高揚してきて、体感でぐんぐんスピードを上げていく

このトンネル内だけでもおそらく数十人のランナーを追い抜いて気持ちよく走った


そしてついにトンネルの出口!
、、、って、ん?

ありゃりゃりゃ?なんかメチャメチャ雨降ってるよ!

トンネルの前ではほとんど止んでたのに、コース最高点の57.5kmのエイドの付近はそこらじゅうびしょ濡れ。何この天候の差(-。-;


トンネルで冷えた身体に雨が追い打ちをかけるカタチ。アタクシは少し力を入れて走ってきたので大丈夫だったが、周りには寒さに身体を縮ませている人もいる

エイドではぬるい麦茶をもらい、手持ちのスポーツようかんを流し込んで再スタート


ここからは下り。去年はここで調子に乗って飛ばし、大腿四頭筋を痛めてしまい、以後下りで全く走れなくなってしまった


今年も同じ轍を踏むわけにはいかねー。着地は慎重に、ソフトに、ソロリソロリと雨に濡れた下り道を走りはじめた

つづきます

↓ポチッとしていただいたりコメントをいただけると励みになります
にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ
にほんブログ村

いわて銀河withエア柴又2017 その2

100kmを走り終えて4日。水曜日にはすっかり筋肉痛もなくなって、そろそろ練習を再開しても大丈夫かな?と思っていたのだが、朝登校する息子と一緒に少し走ってみたら、どうも前腿の両サイドが重くてうまく動いてくれない。走れることは走れるが、まだ完全には回復していない感じ


明日には疲労抜き的緩ジョグからでもいいから再開したいところ


10km〜35.4kmなめとこ山入口まで

コースはなめとこ山の入り口となる花巻南温泉郷へ向け、北へと進路をとる


このあたりになるとだいぶ空は晴れて、前方には虹が見えた

虹が見えるということは雨が降っていたということ。これから向かう山の方角には依然として上空に黒い雲がかかっている


今いる空を見上げるぶんにはこのまま晴れてしまいそうに思えるが、雲の動きは不気味なほど速かった

陽が高くなり、直射日光が肌に当たり始めたことで、さらに汗がにじむ。ひとまず平地にいるうちは雨に降られることはなさそうなので、一旦ゴミ袋カッパを脱ぎ、畳んでボトルポーチのベルトに挟んだ

コースは相変わらず単調な農道が続く。ペースはほぼ一定、キロ当たり6分弱に落ち着いてきた

15kmほどのエイドでは水分を補給。と同時にトイレに入ろうとするも簡易トイレの数はわずか男女二基ずつ。並ぶと結構な列になっている。ここで待つか次までガマンするか迷ったが、次のエイドのトイレが空いている保証はないのでここは待つことに


結果的には7分近くロス。並んでいる間にさっきまで抜いてきた人にだいぶ抜き返された

トイレを出て再スタートするとすぐにちょっとした上り坂。ここは少しでも遅れを取り戻すべく、ペースを落とさず上った

細かいアップダウンがありつつも単調な農道を進むと20kmに到達。タイムはだいたい2時間10分。トイレタイムを除けばほぼ想定通りのペースできている

「ゆっくり」「軽く」「やわらかく」を心がけて進んだせいか、ここまで身体に疲労は感じない。やや下り基調の道が続くので、調子に乗ってスピードを上げたくなるが、向かってくる風が強くて押し戻される

まもなく21.2kmのエイド。去年ここでパンを取った記憶があったのだが、今年は探しても無い模様。仕方ないのでシャリ玉(酢飯)に塩をつけて3個口に放り込み、水で流し込む

去年はここでトイレに寄って大きく時間をロスしたが、今年も大行列。7分のトイレロスは痛かったが、ここで並んでいたらおそらくもっと時間がかかったと思われるので、一つ前で済ませておいたのは正解だったということにしておく

このあと少し行ったところでコース中唯一の信号。そして去年同様赤信号に引っかかるアタクシ(-。-;ワシ持ってる、、、


が、幸い今年は1分に満たない程度のロスで済んだ

信号を渡って22〜23kmあたりにかかる橋の歩道に入ったところで去年の記憶が突然フラッシュバック

「ここの段差、気をつけて!」

前方を走っていた方が叫んだ言葉。そうだ!ここにはわかりにくい段差があって、去年はあやうくコケそうになったんだった!


足元に気をつけて慎重に進んでいくと、記憶通りの場所に段差が。予想していても目で見ただけではわかりにくいイヤーな角度にうねっている。知らずに摺り足気味に走っていると間違いなく引っかかるだろう


反射的に後ろを振り向いて地面を指さしながら

「ここ!段差あります!!」

と叫んだ。よし!先人の貴重な教えを伝えることができた!こうして伝統は後世に引き継がれていくのである(`・ω・´)


、、、そんな伝統いらないから、とっとと歩道なおすか目印つけるかしてくださいm(_ _)m


淡々と進んで24.4kmのエイドに到着

ここでは地元の方の手作りゲートをくぐる。ゲートには「あと75.6km」とか書かれていて思わず苦笑してしまったが、みんなで盛り上げようという気持ちがうれしかった


ゲートをくぐりながら「毎年どうもありがとう」と言うと、うれしそうに「がんばって!」と声をかけていただいた

このあたりでは、キャップが飛ばされそうになるほどの横なぐりの強い風に悩まされた。ときおり目深に被りなおしたり、前後を逆にしてみたりして、なんとかキャップは死守


25kmはあっという間

このあと風はなめとこ山越えのあたりまで続いたのだが、写真からは風の強さがまったく伝わってこない。無念_| ̄|○

風に煽られながらも28.7kmのエイドに到着。ここは町内会?子供会?単位で出してくれているエイドらしく、食べ物飲み物共になかなか充実している

アタクシのお楽しみはこの味噌汁。風のせいもあって少し肌寒さを感じるくらいだったので、温かい味噌汁がうれしかった

30kmの通過は3時間10分くらい。キロ6分を少し切るくらいの良いペースをキープしている

30kmを過ぎて、いよいよ花巻南温泉郷が近づいてきたところで前方に「激沈上等」黒ノースリーブ姿の女性を発見。これはエールをおくらなければ!と妙な使命感に駆られてペースアップ。追い抜きざまに自分のTシャツを指差してアピールすると「ああっ!」と答えてくれた

「がんばりましょう」と伝えてしばらく引っ張るように走り35kmを通過。すると激沈ノースリーブの女性が後ろから「撃沈しそうなんですけど〜」と弱気な発言。「大丈夫。もうすぐエイドですから」と返したけど、これって励ましになったんだろうか?(;´Д`A

そこからすぐ左折して、なめとこライン入り口のゲート。その下には35.4km地点のエイド

まずは水分を十分に補給。ボトルにも水を足してもらった

そして今年はまだたっぷり残ってた大好物のくるみゆべし。一つ口に入れて「もうひとつもらっていいですか?」と聞くと「どうぞどうぞ!」ということだったので遠慮なく二個いただいた

ゆべしを食べて横を見ると、サーターアンダギーみたいな焼き菓子がいっぱい。「そこで焼いたパン食べてって」と言われたけど、どう見てもこれ「口の中の水分全部持ち去り系」だよね(-。-;

食べたかったけど脱水の不安の方が大きかったのでここはパス


去年はここでトイレにまで行って長時間休んでしまったけど、今年は補給しただけでかなり滞在時間を短縮できた


つづきます

↓ポチッとしていただいたりコメントをいただけると励みになります
にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ
にほんブログ村

いわて銀河withエア柴又2017 その1

前夜〜スタートまで

前日土曜、同じ会社の出場者と夕食をとった後ホテルへと戻り、ここのところ毎週観ているNHKの「みをつくし料理帖」を観て7時過ぎに就寝。なかなか寝付けず、ときどき目を覚ましてはTwitterを覗いたりしながら過ごし、ようやく寝入ったと思うが早いかiPhoneのアラームで飛び起きた。時刻は午前0時55分。睡眠時間は正味5時間行くか行かないかくらい


すぐに浴槽に熱いお湯をはり、足を熱い湯につけて毛細血管を開く作業。風呂から出て、パック餅を前日参加賞でもらったどん兵衛天ぷらうどんのカップに突っ込み、さらにお湯をかけて5分

朝食はこのカップうどんと餅5個。炭水化物と塩分ミネラルが同時に補給できる一石二鳥メニュー。あとはスタートまでアクアソリタをちびりちびり飲む


次に天気予報をチェック。いわて銀河のコースは北上市花巻市西和賀町雫石町の4市町を通るのだが、それぞれが結構広く、山で隔てられていたりするので、同じ岩手内陸部とはいえ少しずつ天気が違ってくる。この日の予報は北上市はほぼ一日中曇りだが、西和賀町は午前11時頃から雨。気温は最高でも20度に達しないという予報


これは難しい。窓の外を見ると星が見えるのでこの時点で北上市は晴れている。気温はおそらく12度くらい。晴れれば気温的には絶好となろうが、予報通りの気温に加えて雨となると、肌やウェアについた水滴で体温を奪われる心配が出てくる


そこで擦れ対策として持ってきていたワセリンを雨対策としても活用することに。まずは擦れ対策として脇、乳首、股間などなどに塗り、次に雨対策として腕、足全体、腹などに塗りこんだ。こうしておけば肌に水滴がついても、すぐに弾いてくれるはず


最後に66.5km地点のレストステーション行きドロップバッグとゴール直行の分に荷物を振り分けて準備完了


午前2時半にホテルをチェックアウトして北上駅前のシャトルバス乗り場へと向かった。が、本来バスと乗り込み待ちの列ができているはずの場所にはバスもランナーの姿もなく、係員と思しき人が二人いるだけ


一瞬「???」となったが、どうも駅前の通りの方へ行け、という話。このときは「あー、そういえば大会のパンフレットとかちゃんと観なかったなー」くらいにしか思ってなかったのだが、どうやら急遽場所を移動したらしかった


バスはランナーを満載して出発。アタクシは補助席に陣取らせてもらった

バスから降りて競技場の明かりを目にすると、いよいよ気分が高まってくる。来たよ来た来た。今年もやって来ましたよ

中にはこれから100kmの長い旅に出る◯ンタイの群れ。いやいや、自分もその一人なんだけどさ

ウェアはしっかり準備してきたので、あとは装備品の最終チェック。スタート1時間前の3時にクエン酸を飲み、さらに3時半の直前にガスター10を1錠


66.5kmのレストステーション行きドロップバッグを預けて準備完了

ウェアは「激沈上等」座右の銘Tシャツ。ウルトラマラソンは遅かれ早かれ「激沈」するもの。どうせ激沈するなら、その覚悟を示すこのTシャツはピッタリだろう、ということでチョイスした


シャツの下には汗冷え対策のためにPhoenixトランスファー、さらに雨対策としてアームカバー、ビニールのゴミ袋カッパを着込んだ。タイツは最初から履く気がなかったので持ってこなかった

スタート位置への整列のためトラックに向かう直前、顔マラソンTシャツの見覚えのある方を発見。すぐにノムラさん(@cap_tsubasa)だ!とわかったので声をかける。がっちり握手を交わしたあとノムラさんに「今日の目標タイムは?」と聞かれ、一瞬答えに窮する


全然考えてなかった(-。-;


今回考えていたのはケガなくゴールまで辿り着くことだけ。ペースはある程度考えていたが、それもタイムのためというより、脚を最後まで残すためのもの


コンマ数秒考えて結局「今回は完走だけですよ」と正直に答えた。いや、ま、今回も何も前回もなんだけどさw


競技場のトラックに出て、まずは会社の人たちと記念撮影

スタートの列に並ぼうと移動を始めた時、不意に前日見た息子の連絡帳のことを思い出した


2日前アタクシの誕生日に焼肉を食べに行ったことを息子が学校で担任の先生に報告したらしく、先生から誕生祝いのオコトバが。あ、どうもありがとうございます、、、って

ちょw息子よいったい何余計なこと話してんねん!ww


なんか妙なプレッシャーががが


スタート時間が刻々と迫る中、空が白んできた。心配された雨も上がり、晴れ間が覗いている

ふと足元を見る。これはウルトラマラソンだけかもしれないが、ホカオネオネのシューズを履いている人がものすごく増えた感じ。写真の奥にはワラーチが見えるが、このテの素足派も多かった。正直理解不能だけどw

スタート〜10kmまで

ランナー観察をしているうちにあっという間にスタート時間。主催者の挨拶が終わり、カウントダウンとともにスタートの号砲が鳴る。去年に比べるとかなり前めに並んでしまったが、スタートダッシュするようなこともなく、ゆったりと走り出した

すぐに前に詰まるが、焦らずフォームを保って流れのままに走る。ピッチはきわめてゆっくり。ここからの長丁場で脚が保つように、力を抜いてソフトな着地を心がける

トラックをぐるりと一周して陸上競技場の外へ出ると、そこには朝早くから駆けつけた応援の方々がいっぱい。もちろん自分に対する応援などではないが、応えるように手をあげたり、あいさつをしたりしながら走り抜ける

最初の2kmほどは会社のK先輩のすぐ後ろを走る。フルマラソン3時間40分台の記録を持ち、いわて銀河100kmも3回完走しているK先輩は、背筋の伸びたキレイなフォームで走っている。これは参考にしようと走りながらジッと観察していると、全体の動きの中で、右脚の運びだけが少々ぎこちなく見えることに気がついた


思わず「Kさん、もしかして右の動き固くないですか?」と聞くと、「え?わかるのか?どうも調子よくないんだよなー」との答え。やっぱり、、、。どうもハムストリングスに不安を抱えている模様。ペースが上がらないKさんを抜いて、周りの流れに乗りながら前へ出た


公園内をぐるぐると走り、3kmほどでコースは公道へと移った

コースの先の空には晴れ間が見えるが、頭上には黒い雲。雨は上がっている。しかし寒くはないものの風が吹いていたので、体温を奪われないようにゴミ袋カッパは着たまま進んだ

5kmほどで最初のエイド。さすがにここはスルーしようかと思ったが、首筋に手をやると思ったよりも発汗がある。涼しい日のレースではついつい給水を怠って脱水に陥る選手がいる、というどこかで聞いた話を思い出し、水とスポーツドリンクを一杯ずつ取った

エイドを過ぎるとだいぶランナーがばらけて走りやすくなった。でも左側一車線を使うのがルールのはずなんだけど(-。-;

序盤、近くを走っていたバカ殿様メイクの人はちゃんと左側キープ。この人86kmのエイドでも会ったので、たぶんアタクシの直後くらいにゴールしてるはず

この後はしばらく単調な農道が続く。去年もそうだったが、早くも飽きてきたw

ほどなく10km到達

時計を見ると通過タイムは1時間3分くらい。想定より少々速い。当初はもう少し温存して後半の下りに脚を残す計画だったのだが、なにせ今日の天候は先が読めない。雨はなく、涼しく走りやすい今のうちはこのペースを保ち、行けるだけ行ってしまおうと作戦を変更した

つづきます

↓ポチッとしていただいたりコメントをいただけると励みになります
にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ
にほんブログ村

100kmのダメージ

昨晩は家に帰ってご飯を食べてからすぐに寝てしまったのだけど、朝起きたら予想通り身体がバッキバキ


一番痛いのは大腿四頭筋、次に大臀筋、変わったところでは上腕にも痛みがある。なんでこんなところが痛くなったのかは謎


まず立ち上がるのが一苦労。立つ、座る、寝るの行程の中で膝を中途半端に曲げた姿勢の時、一番大腿四頭筋に負荷がかかるらしく、その姿勢になるのが怖い。いっそ柔道の受け身練習のように途中の行程をすっ飛ばしてバタッ!ゴロッ!となってしまいたいが、賃貸住宅の2階住まいなのでそういうわけにもいかず苦しいw


その後出社して無駄に動き回っているうちに筋肉がほぐれるのか、割と普通に歩けるようになってきた。でも座っているとすぐに筋肉が硬くなってまた動くのが辛くなる。今日はこの繰り返し


とにかく身体が疲れている&筋肉痛=筋肉の修復が必要、ということで今日はひとまず節制を封印してガッツリと食べておいた
https://www.instagram.com/p/BVOX9WkgTXz/
ガストの肉盛りワイルドプレート。一度食べてみたかった
なかなかダルさが抜けないのに加えてクシャミが出るようになったので、これは?と思い熱を計ってみると、これまた予想通りの微熱。長引くのは避けたいので今日はしっかり食べて早く寝る!


そんなわけでレポは少々遅れますm(_ _)m
↓ポチッとしていただいたりコメントをいただけると励みになります
にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ
にほんブログ村