日本女子競泳史上初!自由形金メダル
今夜も五輪三昧
中村礼子のメダル争いに加え、寺川、コマロワの美少女対決もあった二百メートル背泳ぎに注目していたのだが、中村の銅メダル獲得の後にとんでもない快挙が!
女子八百メートル自由形決勝に出場した柴田亜衣選手。スタート直後から二番手。最初はだんだん後ろが追い上げてきて3位争いくらいになるのかな?と思っていたのだが、650メートルを過ぎた辺りから前を行く選手との差が詰まりだし、残り100メートルを切ったところでトップに出るとそのままペースを上げて逃げ切ってしまった
もう最後は夜中だってのに大絶叫。まさか自由形でメダル、しかも金メダルが取れるとは思いもよらなかったのでえらく興奮してしまった。期待されていたヤマサチ(山田沙知子)がダメだっただけに驚きもひとしお
それにしても今回の競泳陣は予想を大きく上回る結果を残している。もともと近年の日本の競泳はかなり高いレベルを保ってはいたのだが、こと五輪となると今ひとつ結果が残せていなかった。それが今回はほぼ実力どおり、ことによると実力以上の力を出せている
こうなるとメドレーリレーが楽しみになってくる。世界に比べて男女ともに自由形の力が劣るのが気になるが、チームの力でさらなるメダル増を、と期待せざるを得ない