新球団の誕生を強く望む
ライブドアに続き、楽天も新規参入の意思を示したプロ野球界。わしはこれまでオーナー連の手前勝手な出来レースに反発を感じながらも、12球団維持が本当にプロ野球界のためになるのかどうかわからなかったのだが、新規参入が現実味を帯びてきた今は一日も早い新球団誕生を望んでいる
もしも新球団が誕生したとして、近鉄とオリックスは合併するので主力級選手の獲得は望めないだろう。だが、逆にそれが楽しみではないか。合併後の球団の構想から外れた選手や他球団を退団した選手たちで作られる愚連隊のような新球団。これがペナントを戦うのだ。何やらマンガや映画の世界を見るようでとてもわくわくする
クビになった選手たちがガムシャラに勝利を目指す姿はきっとファンの心に響くはずだ。実力的には厳しいだろうが、「落ちこぼれ」選手の中から思わぬ活躍をする選手が出てくるかもしれない。スポーツの最大の楽しみはそういうサプライズなのではないだろうか?たとえ結果2割しか勝てないようなチームでも、そういうチームなら一野球ファンとして絶対に見てみたい
「ゼロからの生みのドラマ」が旧態依然の野球界に必ずや喝を入れてくれる、わしはそう信じるのだが