福島みずほ「炎上」
引越しだなんだと慌ててるうちにこんなことが起きていたのね。いやあ面白い
http://blog.so-net.ne.jp/venusheart/2006-04-13
ヴィーナスはぁと 第199号
「思想・良心の自由は守られているか」
福島みずほ(参議院議員・社民党・比例)
-------------------------------------------------------------------
予算委員会で、連日質問する日が続きました。3月23日は、日の丸・君
が代国旗・国歌法について、3月27日は、憲法について、総理に質問をし
ました。日の丸・君が代国旗国歌法が、1999年に成立する際には、当時の野中
広務官房長官は、「国として強制したり、あるいは義務化することはござい
ません」「また、国民生活に何ら変化や義務が生じ、影響を与えるものでは
ない」と国会で答弁をしています。しかし、成立した途端に学校現場には、
凄まじい強制が起きました。本当に歌っているのかどうか、チェックをしている学校があります。歌う
音量チェックをしている学校があります。東京都の教育委員会は職員を派遣
して、学校のなかでチェックをしています。旗のほうに「注目」をしなかっ
たことで調査がはいった先生がいます。学校現場は年々きつくなっています。法案成立後の処分がどうなっているか、という質問に対して、文科大臣は
「公立学校の教職員に対する国旗掲揚、それから国歌斉唱の取扱いに係る訓
告等を含む懲戒処分の件数は、国旗及び国歌に関する法律の成立前の平成
10年には161名であったが、成立した11年度には96名、成立後の平成
12年度には265名となっております」と回答しました。また、「公立学校における国旗掲揚、国歌斉唱の取扱いに係る懲戒処分は、
そのほとんどが校長等の職務命令に従わなかったことによる職務命令違反の
責任を問うものであると認識をいたしております」とも回答しました。しかし、処分をちらつかせて、踏み絵を踏ませるようなことをしておいて、
そこに思想・良心の自由があるでしょうか。また、現場で起こっていること
は、明らかに当時の野中広務官房長官の発言に反していることは明らかです。
北九州の裁判でも、判決で、教育委員会が教職員や児童生徒が起立して君が
代を斉唱しているかを監督することは教育基本法が禁じた各校長に対する不
当な支配にあたると判断しました。上から弾圧しておいて、魂の自由のないところに教育はあり得ません。国
家が個人の内心に入っていくことは大問題であり、教育に公権力は入っては
ならないのです。小泉さんは靖国神社参拝について「私にも心の自由がある」と言いますが、
それは違います。憲法が保障しているのは、権力者の自由ではありません。
権力者の言動を縛ることによって、私たち市民の自由を確保させることこそ
を求めているのです。だからこそ思想、良心の自由を守ることは、国の責務
なのです。27日の予算委員会では、引き続き、この点を首相に質問しました。
首相は「憲法にしても国家にしても、国民の権利を守ると、基本的人権を守
ると同時に、その守るためには権力というものが必要なんですね。この両面
が必要なんです。権利が大事であるということと同時に義務も重要であると。
権力がなければ国民の安全は守れないんです。その辺の調整、よく考えない
と、単なる国家が国民を支配するということだけじゃないんです・・・」と
答えています。しかし、今、現場で起こっていることは、まさに権力によって強制され、
権力が市民に保障するべき自由が壊されているのです。首相はこのことを直
視していません。また自民党の新憲法草案には、今の日本国憲法から「政府の行為によつて
再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し」という文章が
削除されていることを指摘しました。なぜでしょう?なぜ、過去の戦争への
反省と再び戦争を起こさないという未来への決意が削除されているのでしょ
う。何を子ども達に伝えるのか、私たち大人に問われています。教育という未
来をつくる現場では、子ども達、親たち、先生たち、来賓の人たちが国歌国
旗を強制され、自由が壊されています。その背景には、歴史を直視して伝え
ていくのではなく、国家の都合のいいように歴史をかえていく動きがあり、
その動きは子どもたちが学ぶ教科書の記述に表れています。過去の戦争では、国家神道が強制され、思想良心の自由が壊された上に成
り立ちました。だからこそ、同じことを繰り返してはなりません。今の自民
党の憲法草案のように、国家が私たちの心に入っていくような憲法にしては
いけません。権力者の言動こそが縛られ、思想信条の自由をはじめ、市民の
権利や自由を確保する今の憲法をしっかりといかしていきたい。そのために、
みなさんと力を合わせていきましょう。
拙ブログでは今までも何度か福島のアホさ加減を指摘してきたのだが、この人、口を開けば開くほどドンドン勝手にアホを晒してくれるから面白い
これを読んでわしが福島に言いたいことは簡単。学校生活で守られるべき規律や秩序を乱す行為と「自由」「権利」はまったく別じゃろ?ってこと
教育的指導というものは半ば強制なんだよ、最初から。集団生活の秩序を乱す「権利」まで認めてしまったら教育自体が成り立たんだろうが
教師に対する指導も同様。「凄まじい強制」と言うが、組織として現場のサボタージュを監視、抑止することに何の問題があるのだろう?会社勤め経験のない福島(たぶん)にはその程度のこともわからんのじゃろうか?
それとも「国旗・国歌」だけは問題が別?それならお得意の「ヨーロッパでは〜」を出してごらんよ。もしくは大好きな「アジア諸国では〜」で行くか?日本だけが、日の丸だけが、君が代だけがダメな理由を明確に示してみなよ、と言いたい
だいたいこの書き方じゃ福島が何を主張したいのかさっぱりわからない(皮肉ですぜ)。福島が守りたいのは生徒の自由・権利なのか?それとも現場の教師の自由・権利なのか?はたまた憲法なのか?不戦なのか?自らのイデオロギーに凝り固まるあまり、主張が左往左往(誤植じゃないよ)してまったく論にまとまりがない
みなさんと力を合わせていきましょう
人に何かを訴えるなら、せめて論旨くらいは明確にせいよ