カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

連立協議なんかやってる場合か

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/diplomacy/296961/

 石破茂農林水産相は1日の閣議後会見で、インドのニューデリーで3、4日に開かれる世界貿易機関WTO)非公式閣僚会合に関し、「政権が交代することが確実である以上は、私が出ることは適切ではないと判断している」と欠席する意向を表明した。

 政権政党でなくなる自民党からの出席は控えるべきだとの考えで、二階俊博経済産業相も閣議後会見で、WTO非公式閣僚会合に「出席しない方針を固めた」と説明した。「関係閣僚と手紙やメールでやり取りしているので私の意向は十分に伝わっている」として、交渉自体に問題がないとの判断だ。

 経産省農水省はそれぞれ、交渉に精通した審議官を送り込む。ただ、WTO交渉は米のオバマ新政権の下で議論の進展に期待が高まっており、政府関係者は「政治判断ができない官僚の交渉では限界がある。協議が難航すれば蚊帳の外に追いやられることもある」と指摘する。

 一方、ロンドンで4、5日に開かれる20カ国・地域(G20)財務相中央銀行総裁会議に出席する意向だった与謝野馨財務・金融担当相は閣議後会見で、「(医師の)全面的なご賛意を得られなかった」と体調管理のため出席を断念し、竹下亘財務副大臣を派遣することを明らかにした。

 ロンドンでは、世界同時不況の引き金になった金融危機の再発防止に向けて、金融規制に関する協議が行われる見通しで、リスク回避の積極的な議論参加のため、財務相の出席を期待する声が強かった。

これ結構な大問題だと思うのだが、例によってテレビの屑どもは「連立協議」やら「年金行政」やら「高速道路無料化」やら「鳩山由紀夫の華麗なる半生w」やら、どうでもええやろって話題ばかりを大きく取り上げている

現閣僚の対応はサボタージュと受け取られても仕方ない部分もあるが、何らの政治的決定を下せない事情を勘案するとこの判断も理解できる。ならば現閣僚の側から幹部クラスの民主党議員の出席を促してもよかったのではないか?そもそも「政治主導」を掲げる民主党が閣僚会合を審議官のみの出席でお茶を濁すとは何事か。今こそ政権を担う気概を見せたらよいではないか。日本国の代表として国際舞台でアピールしたらよいではないか。会合の日程は別に急に決まったわけでもない。「想定してませんでした」と言うのなら、何のための「次の内閣」なのか?

こんな大事を抱えながら、鳩山(&小沢)は連立協議と組閣人事にご執心のようだ。選挙前から変わらず彼らの眼中には政局と権力しかないらしい
ポチッとな