アップルマラソン反省会
弘前・白神アップルマラソンから早4日。翌日、翌々日は脹脛の筋肉痛が続いたためランオフ。水曜朝にゆっくり走ってみたところ、すぐに左膝の痛みが出たのでわずか5kmで終了。痛み方からして腸脛靱帯炎の可能性が高かったので、当面は筋トレと軽いジョグ程度でつないで行こうと考えている
というわけで(どういうわけで?)今日は初フルのアップルマラソンを終えての良かった点、反省点をそれぞれまとめてみたい
【良かった点】
- 悪天候の結果ではあるが(雨風でサボったw)、レース前3日間休養したことで、当日は万全の体調で迎えられた
- 当日朝のOS-1と切り餅7個摂取の結果、レース中に尿意を感じることはなく、空腹によるスタミナ切れも無かった
- ボトルポーチはやはりあって良かった。いつでも補給できる安心感は何物にも代えがたい
- 前半のペース配分はうまくいった。後半の失速を最小限に抑えられたのは前半のスタミナ温存のおかげと考えられる
- エイドのたびにお礼を言えた。ゴミはすべてゴミ箱に捨てた(当たり前だけど)
【反省点】
- リストバンド、コンプレッションインナー、心拍計を忘れた。大きな支障は無かったが、コンプレッションインナーがあれば、乳首の出血はおそらく防げた
- 今回タイツは履かなかったが、レース中の天候急変、気温低下を考えると履いた方が良かったかも
- 一度もレースディスタンスのシミュレーションをしていなかったため、脹脛に負担のかかるフォームの欠点に気づかないままレースに臨むことになってしまった。結果、両脹脛痙攣
- ひょっとすると折り返し後、少しオーバーペースだったかも
- ゴールしたら時計を止めようw
大まかに、だいたいこんなものだろう。やはり今回一番悔やまれるのは、練習で一度も無かった走行中の痙攣が、この本番で出てしまったこと。脹脛への過剰な負荷がその原因であれば、40kmペース走などを事前にこなすことでトラブルのシミュレーションはできていたのではないだろうか?
今回の痙攣で、これまで持っていた自分のフォームに対する根拠のない自信はすべて崩れ去った。まだ今年もレースは残っているが、今後しばらくは攣らないためのフォームの矯正に取り組んでいきたいと考えている
いろいろあったが、振り返ってみると初めてのフルマラソンは本当に楽しかった。初マラソンは当たり前だけど人生に一回きり。その一回であれだけ痛い思いをして苦しんだにも関わらず「楽しかった」と思えるのは、大会運営に関わったすべての方々のすばらしい対応と、農繁期にも関わらず温かい応援をしてくれた地元の方々のおかげだったと思う
弘前のみなさん、本当にありがとうごさいました