カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

東北風土マラソンふりかえり その4 やっぱり攣った

1日休んで土曜朝のジョグ。膝は痛いけど、走ってるとそうでもない。不思議


フォームを模索しながらポクポクと。時々ハマる瞬間があって、そういうときにガーミンでペースを確認すると、大抵自分の体感よりスピードが出ている。で、そのまま行こうと思うんだけど、いつの間にかどこかズレてくるんだよね。歯がゆい(-。-;

まあでもほとんど氷で滑る心配がなくなってきたので、走りに集中できるのはうれしい。フォームの動画も撮ってきたので、それは後日またネタにしようと思う


さて東北風土マラソン後半戦

二周目突入〜ゴール

ハーフを過ぎて、右ひざの痛みは徐々に強くなってきた。さらに、この段階としてはいつも以上にバテてきていたが、走り自体はあまり変わってなかったので、行けるところまで行こうと腹をくくる


二周目最初のエイドは笹かまぼこ。オーマイソウルフード

良質のタンパク質摂取とばかりにふた切れいただいた。んまんま


エイドを過ぎて程なく写真撮影ポイント。周りはほぼ無視で通り過ぎる中、「写真撮って行きませんかー」と声をかけていたスタッフの方に「撮ってもらっていいですかー?」と逆に声をかけてiPhoneを渡す。ポーズをつけて待っていたが、スタッフの女の子が多少もたついたのでその間の中腰の膝が辛かった。痛みに耐えながら渾身の笑顔!のつもりだったけど、後で見たら引きつってたww

呑気にそんなことをしていたら、すっかり周りにランナーがいなくなってしまった。別にビリってわけでもないのに、完全な単独走。しばし寂しくぼっちラン

次のエイドはブルーベリーチーズケーキ。チーズケーキは大好物なのでうれしい。疲れた身体に染み渡る甘み

チーズケーキの後もしばらく単独走。だんだん景色が流れるスピードが落ちてきたような気がする。この時点ではガーミンを見ることはしなかった。見るとがっかりしそうだから


次のエイドは1周目でトイレに入った堤防の端。ここでは「希望の飲むヨーグルト」をいただいた。これも美味かった

エイドを過ぎて、風を遮る物のない堤体の上を走る。心なしか1周目より風が強いような。しかし風除けにできそうなランナーもいない

つらい。ここでようやくガーミンを覗き込む。ペースがキロ5分半を割り込んでいる。スタートからまだ25kmを過ぎたところ。しかしここで脚が終わったことを悟る。残りは17km。終わった脚には長すぎる(-。-;

堤体を渡りきった先にはボランティアの方と地元住民と思しき方々が応援してくれたが、応援に十分に応えることができない

吹奏楽の応援もうれしいのに、手をあげて応えるのがやっと

なんとかかんとか走りの体裁だけは守って、たどりついた次のエイドは「最上の早生そば」

これがうまい。うまいんだけど、一口で放り込んだら、意外と量が多かった


「思ったより入ってますねー」と係りの人に声をかけたら「そうなんですよー」と言って笑われた


このあとは人里から離れた区間なので応援は途切れる。でも代わりに牛が結構いたりする

ペースは緩やかに右肩下り(-。-;ストライドは狭まり、ピッチも上がらない


次のエイドでは1周目に撮りそこねたはっと汁

全国的には「すいとん」の方が通りが良い。これもしっかり一杯完食


疲れてボケまくった頭だと、下の写真の一番左の人が「コブクロのでっかい方の人」に似ているように見えた

今見たら、さして似てないw。つーかサングラスだけじゃん


次のエイドの焼きホタテはパス。その次のあらびきソーセージは食べたのに痛恨の撮り忘れ


もう正直疲れてしまって前へ進むだけで必死の状態


次に写真が撮れたのはもう35kmくらいは来たはずのエイドで食べた山ぶどうゼリー

ここへ来ての酸味はありがたい。かと言って復活はしなかったけど(;´Д`A


沼にかかる橋(?)を渡って上り坂を越える。相変わらずの細かいアップダウンを越えたところのエイドでは甘酒

すでに脚はダメ。骨盤主導を心がけてブレーキをかけないよう意識するが、しばらくするとどちらかの意識が飛んでいく。膝は高さをキープするのもつらい


歩きの頻度が高くなる。前半戦はエイド以外で歩くことはなかったが、35kmを過ぎたあたりからはほぼ1kmごとに歩いていた。とくに右ひざがつらい。幸い、いわきサンシャインマラソンで大きなダメージを負った腸腰筋は大丈夫。もうストライドは広がらないし、ピッチも上がらない。考え出すとキリがないので心を無にして走った


「魂が抜けた走り」とも言う。その走り、Soulless


そして最後のエイドに到着

ここは最後にして最大のお楽しみ「登米牛のサイコロステーキ」!!!

「食べて食べてー」と係りの人が言うので遠慮なく。「これが楽しみで走ってきましたー(半分本気)」と言うと、「じゃあもう一個食べていきな!」と言うので、これもまた遠慮なくw


エイドを過ぎるとなんかデカイ旗振ってる人が

右に目を転じると。。。これってよさこい

もうまったくペースは上がらない。最後の2kmくらい走るか(-。-;と思ってトボトボ歩き、再度走り始めて坂を越えたら、そこに息子がいた(ポツーン)

息子に声をかけ、手を取って一緒に走り出す。が、息子の方が速くて引っ張られるw。「ゆっくりでいいよ(意訳:急ぐと攣る)」と伝えてゆっくりスタート会場へと降りて行く


カミさんはホームポジションのミニテントで読書中。撮影すらしてくれないwので自分で撮影

くっそwwwフレームに収まって無えw


あとはそのままゆっくりと。二人で手を繋いだまま。両手を大きくあげてフィニッシュゲートをくぐった

タイムはほぼいわきサンシャインマラソンのときと同じ3時間45分15秒。去年のタイムを2分ちょっと更新


しかし、ガーミンの記録上の走行距離は41.9km。感触として、42.195kmより1km近く短いんじゃないかと思っている


ゴール後は完走賞のおにぎりをもらって、まずはカミさんにゴール報告。その後、去年は混雑のために断念したロミスウェディッシュマッサージブースにお邪魔した

ここにはSNSで交流のあるKUMIさんがいらっしゃるので、うまくしたらお会いできるかな?と思って行ったのだが、受付してたら

「すとんさんですね?」
な、な、な、なぜバレたぁ!?


あ、オレ、ゼッケンのニックネーム欄に「すとん」って書いてたんだっけ(-。-;


マッサージの順番待ちで椅子に座ると、ほどなく両脚のふくらはぎがピクピクと動き出した。やっばいなあと思っていたら呼ばれたのでベッドにうつ伏せになる


KUMIさんに施術してもらって最初は寝てしまいそうなほど気持ちよかったのだが、突然ふくらはぎが痙攣し出して思わずベッドにつま先を立てる。そのまま少しの間我慢していたが、激しく攣りはじめたので跳ね起きてふくらはぎを押さえ、しばし悶絶。おまけに寒さで身体が震えてきた


KUMIさんやスタッフの方に介抱してもらいようやく攣りは収まった。マッサージを続けてくださるとのことだったが、このままではまた攣ってご迷惑をかけそうだったので、丁重にお断りして退散。早々に着替えて暖をとることにした。結果的にこの判断は正解。身体が温まったらだいぶ楽になった


KUMIさんはじめボディメンテナンスブースの皆様、ありがとうございましたm(_ _)m


今回、ふくらはぎの攣りには筋肉の酷使とともに冷えも大きく関係ありそうなことを身をもってw学んだ。これは収穫と言っていいかも


てなこと言いつつ、帰る途中のサービスエリアではソフトクリームなんか食べちゃったんだよなー

美味かったからいいんだけどさw


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