自分の「伸びシロ」を求めてみたらえらいことがわかった
本日は午前4時に起きるつもりがスヌーズにつぐスヌーズの挙句にアラームを止めてしまい、結局起床6時となってしまったのでランオフ。まあ土日それなりに走ったし、膝は痛いし、金は無いし、顔も悪いのでいいかと(言い訳終わり)
それでも走ることは頭から離れなくて、今日は仕事のことを考えている時間以外は、自分にまだランの伸び代があるのかどうかについて脳内でシミュレーションしていた
単位距離を走る速さっていうのは、突き詰めるとピッチとストライドの掛け算で決まる。これは当たり前ですわな
つまるところ速くなるにはピッチかストライド、どっちかを伸ばして、もう一方は最悪でも現状維持することが必要なわけだ
現時点でアタクシがある程度の距離を全力で走った際のデータとしては、昨年一昨年のカッパハーフマラソン、そして昨年の宮古サーモンハーフマラソンで記録したハーフ約1時間34分というのがある
この3レースはいずれも公認コースである上に、タイム差が30秒程度の間で収まっているので、ほぼ現状のアタクシの実力と考えてよいと思う。これらのレースデータに自分の「伸び代」のヒントが隠されているはず
早速この3レースのデータを調べてみた。で、驚愕wの結果がこちら
2015年 カッパハーフ
タイム93分55秒
平均ピッチ182
平均ストライド1.23m2016年 サーモンハーフ
タイム94分29秒
平均ピッチ192
平均ストライド1.16m2016年 カッパハーフ
タイム93分53秒
平均ピッチ192
平均ストライド1.17m
マジか!!!
いやー調べてみるもんだね。2015年と2016年で、こんなに顕著な違いが見つかるとは思ってもみなかったw。タイムはほぼ同じだけど、ストライドが縮んでピッチが上がってた。確かにフォームの意識は変えたけど、こんな形で数字になって表れているとは今の今まで全然気づかなかった。不覚ww
このデータを見るまでは「ピッチを上げるのは難しいから、股関節の柔軟性を増してストライドを伸ばせばタイムは伸びるはずだ!」で単純に結論としようと思ってたのだけど、一年の間に走りが小さくなってたとは(;´Д`A
しかし結論はたぶん間違っていない。ここはあえて話を単純化しようw
計算上、現在の平均ピッチ192を保ったままキロ平均4分15秒まで上げるのに必要なストライドは1.23m。つまり一昨年のカッパハーフのストライドに戻せばいい。その差はわずかに6〜7cm。できないはずはない
目指すところは2年分のハイブリッド。ブラッシュアップしたフォームを保ったまま、物理的にストライドを広げるために必要な股関節の柔軟性と早いピッチを刻み続ける筋持久力を上げていけばハーフ90分に届く、、、はず。おお、なんだか絵に描いた餅少し希望というか方向性のようなものが見えてきたジャマイカ!
とは言え、ちょっとこの計算はそのままフルにも当てはめるのはやや危険な気がする。しかしハーフのタイムが伸びれば、フルでの余裕度も違ってくるはず
鈍足でも才能がなくても伸びシロはまだある。それが感じられただけで大収穫。ほんっと今更だけどデータを見直すのって大事ですねw(結論それか)
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