カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

大トリ様バリへ行く(バリ到着編)

床で眠りにつき1、2時間ほど経ったころだろうか。突然誰かに肩を叩かれる。目を開けて相方を見やると熟睡中。ふと見上げると制服姿の男が数人。パスポートを見せろとかなんとか英語で言ってきたので、何がなにやらわからんがカバンからパスポートを取り出して見せる。ここでようやく冷静に周りを観察。わしを取り囲んでる男は4人。全員がベレー帽をかぶり、軍服のような制服にチョッキ(おそらく防弾)を着込み、肩になにやらストラップをかけている。ってアサルトライフルだよ!しかも一人はそれを手にしている。が、男はパスポートを確認すると特に何をするでもなく「Thank you」と言って立ち去った。なんだったんだ?一体

その後となりの長椅子が空いたのでそちらに身体を横たえて夜明かし。それにしてもチャンギ空港はクーラーの設定温度がやたらと低くて寒い。相方は7分袖のカーディガンを着込んでいたが腕全体に鳥肌が立つほど。すっかり冷えた身体を暖めるべくラウンジでシャワーを浴びる。暖かいシャワーでちょっとリフレッシュしたので空港内を散策。早朝にも関わらず回転寿司のベルトには寿司の皿がまわり、売店もボチボチ空いている。みやげもの屋でこんなものを見つけてちょっとウケる

欧米か!

サンドイッチで朝食をとり、バリ島電波猿もといデンパサール行きのシンガポール航空便に乗り込む。この飛行機内がまた寒い。今度は2時間半程度のフライトなので我慢していたが、近くの白人も肩をいからせて震えているほど。ちょっと心がささくれだちそうになったがCAの制服を見てナゴむ

この制服、こうして見ると大したことはないのだが、空港を闊歩するさまを見ていると実は下半身のものすごいところまでスリットが入っていたりする

ま、それはいいとして機内では成田−シンガポール間で途中まで観ていた「300」を最後まで観る。自分でさっき観たところまで早送りしなければならないのだが、それでもこういうことができるのはスゴイ

やっとのことでデンパサール到着。南国の暑い空気を感じるかと思ったらさにあらず、かなり過ごしやすい感じ。空港では一人10ドルでビザを購入し入国。バゲッジクレイムでは名物のぼったくりポーター(数十メートル運んだだけで「2千円!」とか言ってくるらしい)が大挙して待ち構えていたが「No thank you!」を貫いて撃退

空港を出ると旅行会社派遣のガイド・ヤサさんと合流。ミニバンに乗り込み一路ウブドを目指す。ヤサさんがいろいろと話しかけてくれるがわしは初めて訪問する国の交通事情や建物を観察している方が楽しい(ヤサさんスマヌ)。まったく知らなかったがインドネシアは車両左側通行。これは後でわかったのだがシンガポールも左通行。シンガポールは英植民地時代の影響だろうがインドネシアがなぜ左側通行なのかは未だにまったくわからず

走っている車は圧倒的に日本車が多い。日本車率の高さはおそらく日本以上。トヨタ、ホンダ、スズキ、スバルなどの車が多数を占めていたが、なぜか日産車は一台も見かけなかった。車以上にバイクの走行量も多い。こちらもほぼ100%日本製。ホンダ、スズキ、ヤマハカワサキしか見なかったと言っても過言ではない。感心したのはそれらの車やバイクがかなりキレイなこと。外国に行くたびにホコリやサビだらけの車をしょっちゅう見かけるのだが、バリではほとんど見かけなかった。ホテルの車や従業員私有の車もみなピカピカで気持ちよかった

1時間半ほど走ってバリでのお宿「カキアン・バンガロー」に到着

ウブドの中心地からは少し南に外れたところだが、周りにはレストランや観光案内所もあって便利そうなロケーション。カタコトながら日本語のできるフロント従業員から簡単な説明を受けた後、部屋に案内される。お部屋はここ

2棟しかないプールサイドヴィラのひとつ!(どどーん)

無論プライベートプールではないのだが、わしらにはこれで十分。部屋はシンプルながら必要な設備はしっかりとあり、お風呂もちゃんとお湯が出る。ベッドはこちら!

天蓋付きですよ。んでもこれたぶん部屋に出没するゲッコーくん(トカゲ)のフン害対策なのだと思う。まあゲッコーが苦手な人はこのお宿はダメでしょう。わしらは気にしないからこれでオッケー十分オッケー