3時間ペース走
昨日の予告通り、本日はスタミナ作りのための長時間走をやってきた。設定した時間は3時間。その時間になったら一旦終了して、まだ走れるようなら走る、という計画でスタートした
まずは岩山の途中まで約3kmの登り、そこから中津川上流の綱取ダムまで緩やかなアップダウンを行く。最初からタイムは気にせずゆっくり行ったのだが、ちょうどサブ4ペースの1kmあたり5分30秒くらいで落ち着いてきたので、そのまま走り続ける
綱取ダムから下って米内方面へ。歩道がなく、脇には崖が迫る曲がりくねった道をトラックに気をつけながら進む
くるみの木はどこー?
途中コンビニでアイスを補給したりしながら、松園、北山を抜け、高松の池あたりまではごくごく順調に走った
おかしくなってきたのはこの後、25kmくらいを過ぎてから。股関節がきしむような感覚になり、ほどなく左膝に鈍痛が走り始めた。苦しいながらもペースは落とさず、しかし突然脚が動かなくなってもマズイので、一直線に自宅を目指す
走り始めから2時間40分を過ぎてからは、ちょっと進んでは時計に目をやって残り時間を頭の中でカウントダウンする状態。脚は限界に近づいていたが、根性だけで3時間きっかりまでペースを落とさず走り切ると、まるで計ったかのようにそこは家の目の前だった
すぐにでも横になりたかったが、クールダウンで早歩き、ストレッチで回復のためのステップを踏む。が、ストレッチの最中に左の脹脛が痙攣。これを伸ばそうとして脚を下に着いたら、今度は足の指が一気に痙攣。なんとか階段を上って部屋に転がり込み、風呂でシャワーを浴びていたら、ここでは腿裏が痙攣。一人でもんどりうちながら着替えて、冷蔵庫にあったアクエリアスをガブ飲みし、布団に寝転がった
もともとアタクシは肝臓が悪いせいで脚が攣りやすいのだが、ラッキーなことにランニングを始めてから、走っている最中に攣ったことはない。今日も走り終えてからだから良かったが、フルマラソンはあと10kmあるだけに痙攣によるストップの心配が出てきてしまった。これを克服するにはレース中の水分とミネラルの充分な補給が不可欠。そして何より脚の筋持久力をもっと高めないとならない
振り返ってみれば、あっさり走れてしまうよりも秋に向けて課題が見えてきて良かったのかもしれない。次はもっと余裕を持って3時間走り切れるようにトレーニングに励もう
written by iHatenaSync