【今更】重心真下着地にこだわってみた
長距離を走るためのフォーム論でよく言われる「重心真下の着地」
重心より前で着地するとブレーキがかかり、体重移動に無駄な筋力を使うので疲労や故障につながる(ざっくり言った!)、という理屈は、長距離ランナーにはほぼ常識と言ってよいほど浸透していると思われる
かと言って、では自分は本当に重心の真下で着地できているのか?これについてはっきりと知覚できている人は意外に少ないのではなかろうか?そう言うアタクシはと言うと、、、
わからない!
これが本音。一応、自分の走りを動画で撮影して見てみたりはしているけど、着地位置が本当にそれで正しいのかどうかについては確信がない。見ようによってはできているようにも見えるし、できてないようにも見えるし。。。そんな感じw
どうやったら重心真下の着地感覚を磨くことができるか?その答えがオークさんのブログ「はしるのは」に上げられていた
「出来ている・出来ていない」の違いが容易には感じられないこと。
出来ていなくとも走れてしまうこと。
この辺りが課題の克服を難しくしているのではないでしょうか?
まさにおっしゃるとおり!問題はそこなんです
具体的な矯正のためのトレーニング方法は腰に後ろから手を当てて押し出すようにして走ってみること。そしてポイントはゆっくり遅い動作で行うこと
遅いスピードならば、
意識的に体を動かさないと乗り込めないので、「自然に体が前に出る」感じがしないことに気づくことが出来ます
なるほどー
というわけでさっそく今朝やってみました
後ろから両手を腰に当て、押すようにしてチョコチョコ進む。これだと確かに腰が後ろに落ちるようなことはなくなり、脚が「遅れていく」感覚がつかみやすい。腕振りはできないので胸で先導するようにするとスピードは上げられないものの走ることはできる
腰を押し込むように手を当てているので、骨盤の動きが制限され、どのみち速く大きく動くことはできない。その姿勢のままときどき腰から手を離して、普通の腕振りに戻してみたりする。補助輪を取ったばかりの子供の自転車練習のような感覚
30分ほど近所を行ったり来たりしながら真下着地の感覚を養う。楽に身体が運べている感じはする。確信とまでは行かないまでも悪くない。感覚を身体に覚えこませることが目的なので今日の練習のペースや距離は気にしない
最後に少しだけサーっと流して終了
今日の失敗は寝ぼけて外に出たのでステテコのまま練習してたことw
毎日この練習だけだと飽きそうだけど、アップジョグにこれを取り入れるのはいいかも。骨盤前傾、真下着地の感覚を身体に思い出させた上で練習に入るという流れ
うん、明日からこれでいこう
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