カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

あっぴリレーマラソン走ってきた

本日は安比高原特設コースで行われた「あっぴリレーマラソン」に会社のチームの一員として参加してきました

我が社のチームは2011年から5回目の出場。年々参加規模が大きくなり、今年は21人で3チームを編成してのエントリー

コースは安比高原スキー場前とペンション街を結ぶ往復2km。これを21周してトータル42.195kmのタイムを競う。ただしスキー場がある場所だけあってコースは基本的に斜面上を通る形になっている。行きはスキー場リゾートセンター前のフラットな部分を200mほど走って公道に出てからはペンション街までひたすら下り。帰りは元来た道を上り、リゾートセンター前をぐるりと周回するようにして次走者に引き継ぐ形になっていた。聞くと高低差は35mくらいあるとのこと

チームは7人なので一人最低3周すればゴールできる計算。ところが同じチームの後輩Mが「すんません。練習で膝やりました」という衝撃の告白。症状を聞いてみると間違いなく腸脛靭帯炎(ランナーズ・ニー)。一応様子を見て走るが、場合によっては誰かが4回走らなければならないことに。ここでチームリーダー(上司)からアタクシに通達。「たぶん4回走ることになるから。あと、第一走者もよろしく( ゚д゚)ノ ヨロ」、、、マジすか!?

スタート時間が近づき、タスキを持ってスタート位置へ。と見ると、スタート位置はゴール位置よりかなり後方にある。なんでこんなに遠いの?と思ったら、第一走者は一周2kmに加えて195m余計に走らなくてはいけない、とのこと( ̄◇ ̄;)ま、まあいいか。200mくらい(震え声)

スタート位置の後列に陣取り、「前方に詰めて移動してください」と言われたか言われないかくらいのタイミングで合図のピストルが鳴る。前列の方が猛烈な勢いでダッシュしていくのを見ながら、後方の自分もゆるゆるとスタート。会社の別チームの2人とはスタート前には横に並んでいたのだが、走り出しと共に完全に見失ってしまった

仕方ないのでそのままリゾートセンター前を駆け抜ける。スタート直後はまだ密集しているので、接触しないようにやや抑え目のペース。公道の下りに入って全体のペースが少し上がるのとともに自分もペースアップ。腕を下げて大きめに振り、骨盤を前傾させて下り坂を1km手前まで一気に走った

下りを終えて上りに入るところで気合を入れ直して腿に力を込める。スピードをなるべく維持しようと頑張ったら200mくらいでバテてきてしまった。そこから500m近くはダラダラとした上り。頑張るポイントを間違えた(-。-;

センター前に戻っていくと、各チームの応援がすごい。チームのメンバーからも自分の走りが見えているはずなので少し身体にムチが入る。センター前のコーナーを折り返すと次走者へタスキをリレーして一周終了。タイムは8分34秒。速いんだか遅いんだかさっぱりわからなかったが、会社の3チームの中ではトップでタスキを引き継げたことがわかり、ひとまず安堵ε-(´∀`; )。ほかの2人を見失ったと思っていたのは、単に終始前を走っていただけだった模様

コースがわかったので次からの走りでは上り始めに頑張りすぎないようペース配分。とは言っても全体で2kmしかないので、やはり前半から突っ込んで行かないとタイムは出ない。下りで行けるだけ行って、後半はひたすら我慢してスピードを殺しすぎないように踏ん張る、というのを基本に走った

スタート前に降り始めた雨はスタート後にどんどん強くなり、1時間経つ頃にはほぼずぶ濡れの状態で走ることになってしまった

雨に濡れながら走った2本目は8分2秒。ぐわー、8分きれなかったか!と落胆していると、後輩Mはやはり膝がダメということで自分が4周、しかもアンカーを任されることにΣ(゚д゚lll)

3本目は8分15秒とタイムを落としてしまった。小一時間に一度2kmを走るだけなのでそんなに疲れないだろうとタカをくくっていたのだが、さにあらず。全力に近いペースでの2kmアップダウンはそこそこにダメージが溜まるらしく、3本目は走り始めからとくにハムストリングスの張りを感じて、それを我慢しながらの走りになってしまった

最高齢59歳から20代女性までの混成チームながら、全員あまり差がなく健闘。アタクシ以外のメンバーも9分から10分ちょい程度のラップで安定して繋ぎ、途中会社の3チームでは2番手に落ちてしまったものの3時間14分くらいで最後のタスキを受け取った

もうサブ3.5は確実になったので最後はファンランでいいか、とゆったりスタートしてしまったが、折り返してきた一番手チームの後輩Kがチンタラ走っているのを目にして気合を入れ直す。もう1km近く差がついていたが、少しでも詰めてゴールしてやろうとスピードアップ。結果、最後の上りは4周目にして一番スムースに走ることができた

ゴール前の直線でチームのメンバーと合流。全員で揃ってゴールゲートまで走るのがこのリレーマラソンのお約束なのだが、スピードを保ったまま走ってしまったので、一瞬メンバーを置き去りにしてしまい、「速いよ」とツッこまれる(^◇^;)ゴール手前でスピードを落とし、ほかのメンバーが追いついてくるのを待って全員一緒に笑顔でゴールゲートをくぐった
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ゴールタイムはなんと3時間23分22秒。今年は飛び抜けて速いメンバーがいない中、当初は3時間半切れれば良いかな?と思っていたのに、終わってみると驚きの好タイム。我が社の他の2チームもそれぞれ3時間21分台、3時間31分台でゴールする健闘ぶり。これは全メンバーがそれぞれに全力を尽くした結果でしょう

3時間以上も雨に濡れ続けながら、厳しいアップダウンをひたすら走るという苦行にもかかわらず、感想は「楽しかった」の一言。とくにいつも独りぼっちで練習をしている自分にとっては、他人の走りを見るいい機会になったし、普段職場でしか顔を合わせることのない会社の上司、先輩、後輩の懸命に走る姿を見るというのは新鮮な体験だった

自分としても最後の4周目の正式タイムは失念したものの、全周回をキロ4分15秒のサブ3ペースを上回って走れたのでそれなりに納得。本当は一周7分台で走りたかったがコースコンディションも悪かったし、満足ではないけど納得というのが妥当なところ。それでも昨年フルで3時間44分のベストタイムを出したK先輩よりも速く走れたことは大いに自信になった

来年も走り続けて、レベルアップしてまた走りたいと思います

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