カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

ダイエットは明日から

本日はひさーしぶりに4時起床。いや、正確には一回スヌーズ押したので4時5分起床なんだが、そんなことはどうでもいい


ココナッツオイルとクエン酸の儀式もしっかりやって走りに出た。と、もう一歩めからザリザリのツルツルでやんの(-。-;おっかないので歩きも入れながら、融雪装置のある、いつもの官庁街の歩道までポクポクと行く


もう今日はLSDでいいや、と決め込んで約500mの間をひたすら行ったり来たり。ペースはキロ6分程度。ブレーキをかけるような走りにならないように気をつけた


途中突然の便意。やむなく勤め先の夜間通用口のロックを解除してトイレに駆け込んだら先客!!


守衛さんでした。びっくりしたなあ、もう(-。-;


気を取り直して緩ジョグ継続。するとだんだん気温が下がってきたのか、さっきまで雪が解けてできた水たまりだったところが、みるみる凍っていく((((;゚Д゚)))))))


凍りはじめの氷はよく滑るので、足取りはさらにおっかなびっくり。いくらスノーターサーでも全面氷張りには歯が立たない。足元にばかり気を取られながら走っていたら、精神的に疲れてしまったので100分ほどで切り上げた

まあ平日練習としてはこんなもんで許してやるか、と


ところで、昨日取り上げたこの本

実はアタクシ一回しか買ったことがないのだけど、この号にもう一つ気になるところが

「あと少し」!!!


それができたらホント心の底から教えて欲しい(切実)


アタクシのランニングは肉体改造と称した減量活動からスタートしているので、ピーク時に比べれば30数キログラムも体重が落ちている。しかしBMIは23〜4、ランナーとしてはまだまだおデブ。ここ1年、体重は一進一退の結果現状を維持しつづけている


オールスポーツに撮られた先日のいわきサンシャインマラソンの写真をどう見てもランナー体型とは言い難い。本人としては一流のランナー体型になりたいのに、鏡の中の自分はどんどん中堅レスラーに近づいている


よし!ここは一念発起。あと6、7kg落としてランナー体型になろうじゃないか!というわけで本日の夕食


だ、ダイエットは明日から!

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完走の定義

雪と氷と寝坊のせい(ん?)で3日連続のランオフの後、さすがに今日走らないと気持ち悪いべってことで、5時スタート


凸凹になった歩道をポクポクと走って、ようやく調子が出てきたぞー!と思ったらガーミンさんが電池切れ、、、ってヲイ(-。-;


一応ラン記録はとっておきたい派なので、ここからナイキのアプリに切り替えてダウンジョグ。計12kmくらいで終了。中途半端やなあ


気がつくといわきサンシャインマラソンから10日以上が経過。時の経つのは早いもので、次の東北風土マラソンまでは3週間となってしまった


東北風土は昨年同様「食べて走る」ウルトラマラソンの練習と位置付けているので、とくにタイム目標とかは無い


レースプランみたいなものも当然特にないのだが、ひとつだけ決めているのはいわきのレースで実行したウォークブレイクをさらに積極的に取り入れること


このウォークブレイクという作戦。策を弄するのが大好きなアタクシの性分にヒジョーに合っている。運動神経が劣る分、いろいろ作戦立てて挑むのは子供の頃から続けてきたこと。昔、唯一真面目に取り組んだスポーツ(?)の剣道でも、どうやって相手をだまくらかして一本取るかばーっかり考えてたくらいだしw


歩き上等!歩いてる間にどんどん抜かれても気にしない!それで後半失速しない走りができたら万々歳!抜き返しちゃるわい!とか考えている


ところで、ウォークブレイクをこのブログで取り上げた時のコメントでもいただいたが、マラソンの途中で歩くことを「負け」と捉える価値観は割と広くランナーの間で共有されている、と感じる


かく言うアタクシも以前は「そうかも」と思っていた。「歩いたら、それは“完走”と言えるのか?」くらいのことも考えた


字面の通りに「完走」を読めば、それは「最後まで完全に走りきること」になるのかもしれないが、じゃあ途中で歩いたら「完歩」になるのかといえば、それもなんか違う


この2年それなりにレースの経験を積んで、ウルトラマラソンまで走ったアタクシの結論は、途中の過程はどうあれスタートからゴールまで自分の脚で身体を運び切ったら、それは「完走」で良いと思っている


うんうん!それでいいんだよ!そもそも42.195kmも自分の脚で移動すること自体すごいんだからね!それ完走。間違いない!


、、、んで、本屋にて

ん?

う、う、、、
うるせーーーッ!!!ガッヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)д)  ゚ ゚
ランナーズ、余計なこと書くなーッ!!

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2017年一発めのフルマラソン反省会

昨日今日とランオフ。理由はこれ!


無理だってばさ(-"-)


雪だけなら何とかなるけど、日中中途半端にとけて、夜になるとガッチガチに凍るし、おまけに猛烈に風が吹くし


たぶん明日も


無理だってばさ(大事なことなので2回)


さて、というわけで、今日は2017年一発めのレースとなった、いわきサンシャインマラソンの良かったこと悪かったことを備忘録的にざっくりとおさらいする。検証じゃなくておさらい。細けえこたぁいいんだよっ

ウォークブレイクは成功したのか?

さて今回のレース一番の挑戦というか実験「ウォークブレイク」。まずはこれから


実行したことをもって「成功」とするなら大成功w。しかし後半の落ち込みを抑えられたのか?という点で見ると全然ダメ。30kmどころか25kmでペースダウンしちゃった


しかし、じゃあウォークブレイクを入れなかったらどうなったか?たぶん十分な給水ができなくてアップルマラソンの二の舞になったんじゃないかと(脱水のち痙攣)。今回はボトルも持たなかったので、給水所の水が命綱。寒いくらいの気温だったけど、発汗は序盤からそれなりにあったし、スムースに給水するできたことだけを考えても、ウォークブレイクには意味があったと思う


実行するにあたって、給水所の場所を事前に調べておかなかったのは失敗。記憶に頼ったが、思ったより覚えてなかったw


ウォークブレイクの頻度についても、オークさんの真似をしただけで、自分の走力に合っていたのかどうかよくわからない。この辺は練習でウォークブレイクを入れる適切な間隔、一度に歩く時間を今一度探ってみた上で、しっかり作戦を立てて臨みたい

補給作戦

だいたい10km毎にジェル。エネルギー補給と同時に攣り対策に重きを置いてマグネシウム入りのマグオンを採用した。最後の方、予備の4個目も摂ったので間隔が短くなったけど、まあそれはたぶんレース全体への影響はほとんどなかったはず。ひとまずこれでもエネルギー切れはまったく感じなかった


ただしカフェインの覚醒効果については懐疑的。これが「効いた」と思ったことがないw。100kmウルトラのときのコーラが効いたような気がするのは単に「美味かった」せいのリフレッシュ効果の可能性の方が高いんじゃないかと


今回、スタートの約1時間前にクエン酸を摂取したのだけど、その前の朝食とレース中の補給のタイミングについては、もしかすると適切でなかったかも


その辺はナニワの美トライアスリート、るみさんのブログが非常に参考になります
rumiokan.blog.fc2.com
これによると朝食はスタート3時間前が推奨されているが、今回のいわきではこれが2時間半。ちょっと短かった


スタートから10kmでジェルを摂ったのも早かったみたい。この辺もるみさんのブログをもう少ししっかり読み込んで、次回に生かしたい

結局何が足りなかったのか

ずばり脚の筋持久力。もっとシンプルに言うと筋力。毎度のことながら心肺は心配ない(ダジャレ)。疲れそのものは大したことないんだけど、追い込む前に脚筋が言うことをきかなくなる


毎度のことながらふくらはぎも痙攣したし、やはり脚筋の全体的な強化が必要なことを痛感した


レースそのものは決して成功とは言い難かったし、タイムもパッとしなかった。それでもやるべきことはやったので、自分の現時点での実力が反映された結果だと受け止めることにする


今の自分にサブ3.5の力は無い


でもレースの経験は積んでおくもので、課題は着実に見えてきている


今日は眠いのでここまで。次回もう少し掘り下げたいけど、そこは万事どんぶり勘定が信条のアタクシなので、やるかどうかはわからないけどね!

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第8回いわきサンシャインマラソン その6 「ソフトランディング」

本日は京都、熊本城、北九州、泉州国際、青梅等々人気レースが目白押し。それぞれにいつも読んでる有名ブロガーさんやTwitterで交流のあるランナーさんが出場していたので、午前中に応援ランと称して3時間走することにした。ペースはとくに決めず、目標はとにかく3時間で30km以上走ること


強い風にガンガン煽られながらだったが、20kmまでは楽勝〜。と思ったら、ハーフの距離を過ぎたあたりから脚が重くなってツライ(;´Д`A。ガス欠かな。クエン酸+ココナッツオイルでもさすがに3時間無補給はキツかったみたい


最後はヘロヘロ

30kmなんて屁のカッパと思える強いランナーになれるのはいつの日のことか(-。-;


さて、いわきサンシャインマラソンのふりかえり。いい加減終わらせますw

30km〜ゴール

※ゴールに近づけば近づくほど写真が減るのは仕様です


30kmを過ぎて沿道の応援がかなり減ったところで、iPhoneのミュージックを再生させる。同じような風景が続くので気を紛らわせるのと、音楽で自分を鼓舞するのが狙い


レース用に事前に作っておいたプレイリストからランダムで再生させるとイヤホンから流れてきたのはデキシード・ザ・エモンズの「GOOD FEELIN'」

これが最高のフィーリング!
これが最高のフィーリング!

自分に言い聞かせて脚を運ぶ


疲れてはきていたが脚が動かないわけではなかったので、落ちてきたペースを少し戻そうと試みる。ストライドを伸ばそうにも大腿四頭筋が着地のたびに痛むので、これ以上着地衝撃を増やしたくない。ならばとピッチを上げる


一瞬の追い風にも乗って少しスピードが戻ってきた!と感じたので、そのまま上げていこうとしたそのとき

ブルッ!

突然右のふくらはぎが震えだした。やばい!と思ってピッチを落とす。それでも数歩進むとまたふくらはぎが同じように震える


まだレースは10km以上もある。ここで完全に攣ってしまうとレースが終わってしまう


アタクシの初マラソン、2015年の弘前・白神アップルマラソンでは、26kmに右、33kmで左のふくらはぎを攣ってそのままレースを強行した結果、帰りには歩くこともままならないほどのダメージを負ってしまった。その苦い記憶がよみがえる。もうあんな痛く苦しい思いはしたくない


今日のレースはとにかく最後までしっかり走って故障しないこと

ここはソフトランディングを図ろう

自分でも意外なほど冷静に、そう判断を下した


まずポケットを探ってヴィダーの塩サプリを2個口に放り込み、ボリボリと噛み砕く。さらにペースを落とし、腿と臀部の筋肉を使うことを意識。膝が折れて腰が落ちないように、と気を張って進むと、ポンポンを持ったかわいい子供たちのチアガールからの声援を受けた

去年はこの辺から第二折り返しのあとの給水所まで歩き倒したっけ、と思い出す。今年も激沈してるけど、まだ走れてる。そのことが素直に嬉しかった


子供チアのいるあたりはコースが大きく右に折れているので、一瞬第二折り返しかと勘違いしそうになるが、そこは2年連続参戦なので大丈夫。気を入れ直して第二折り返しまでえっちらおっちら下っていった

第二折り返しを過ぎてすぐに給水所。ここでも歩きながら水分補給。水とともにコムレケア、さらにカフェイン入りのマグオンのジェルでマグネシウムも摂取して、二重三重の攣り対策


もう手持ちの補給食は塩熱サプリだけ。打てる手は全部打った。あとはゴールまでなんとか身体を運ぶだけ

31km 5:18
32km 5:53
33km 5:29
34km 5:51
35km 5:46
30-35km 計28分17秒
0-35km 累計3時間02分46秒

35kmを過ぎたあたりのスライドでだれやねんさんと再会。手を上げて「いけるいける!」と声をかけてくれた。あちこち痛くて気力が萎えてきていたところだったので、ものすごくうれしかった


このときもロクな返しができなかった気がする(記憶なし)。でもこれのおかげで最後まで走りきれた気がする。だれやねんさん、ありがとうございましたm(_ _)m


レースはいよいよ最終盤。第二折り返しの前後にあるダラっとした坂を越えたが、もはや坂を越えたという意識すらなかった。とにかく前に進むだけ。ふくらはぎは右だけでなく左も数歩ごとにビクビクいいだすが、なんとか持ちこたえている。左の大腿二頭筋あたりにもあやしい兆候が感じられるが、もう残り少ないので労わりながらも走り続けた

38km付近で最後のウォークブレイク。ほんの30秒弱だが疲労で攣りかけた筋肉を休める。再び走り出してみると、遅いながらも痙攣の気配はかなり軽減されていた

歩くのと走るのとは使う筋肉が違うことを実感


そしてついに40kmに到達

タイムはすでに3時間30分を超えていたが、そのことよりも、どうやら最後まで走りきれそうなことに安堵していた

36km 5:59
37km 5:38
38km 5:25
39km 5:48
40km 6:06
35-40km 計28分56秒
0-40km 累計3時間31分42秒
(正式記録は3時間32分35秒)

42kmに達してもまだゴールゲートは見えない。去年はここからが長い気がしたのだが、今年は意外なほどあっさり視界にゴールゲートをとらえた


ゴールに向かうレーンへ入るとすぐ右側にカミさんを発見して声をかける。息子は待ちくたびれてよそ見をしていたらしく、遅れて登場。振り返りながら手を振る


最後、しっかりゴールゲートを撮影して終わろうとしたらなかなかiPhoneのカメラが起ち上がらない(-。-;ゲート前でスローダウンしてあたふたと写真を撮っていたら、途中ペーサーがわりに付かせてもらっていた陸連登録ゼッケンの人と美ジョガーに立て続けに抜かれたw

もうタイムや順位は一切気にしていなかったが、これには苦笑してしまったw。iPhoneをポケットにしまって、ガーミンを止め、両手でバンザイをしながらゆっくりとゴールゲートをくぐった

41km 6:13
42km 5:52
42.58km 2:58
正式ゴールタイム 3時間45分45秒

ゴール後、振り返ってコースと応援してくれた方々に向けて一礼。これだけはしっかりやっておきたかった

去年と同じくバレンタインのチョコをいただき、フラガールにレイをかけてもらう。写真を撮る余裕はなかったw


記録証を受け取る。タイムはともかく、レースマネージメントは成功した。自分なりにやりきった満足感はあった

先着順のカジキメンチにもしっかりありついて大満足(ガッついたので写真なし)


カミさん、息子と合流し、らら・ミュウ内のラーメン屋五鉄でさんまだしラーメンを食べた

これがハラワタにしみた。お腹いっぱいになったので、参加賞のさんまのつみれ汁は食べずに帰ることに


その前に記念撮影w

帰る前にようこさんにお会いしてお礼を言いたかったけど、結局ここでも見つけることができなかった。それだけが心残り


ゴール後は大腿四頭筋が痛くてヨチヨチ歩きになってしまったが、ハッキリとしたダメージはそれくらい


苦しかったこともゴールしてしまえば、みんな楽しかったことにすり替わってしまうレースマジックw


いわきサンシャインマラソンは本当にあたたかくて楽しい良い大会。ちょっと遠くて移動は大変だけど、また行きたい。そして今度はもうちょっとマシな走りを見せたい。そう考えながら帰路についた

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第8回いわきサンシャインマラソン その5

金曜朝、外は風が強いものの季節外れの暖かさ。まだ多少氷は残っているものの、道を選べば滑る心配はまったくないので久しぶりにポイントめいた練習をやってみた


川沿いの歩道で約1kmのスプリント走。「速く」と「楽」のバランスがベストになる走り方を探るつもりで走る


頭の中で、「骨盤を立てる」とか「大転子を引き上げる」とか、どこかで読みかじったようなことを思い浮かべ、自分の身体で再現させようとして走ると、たまーに「ハマる」瞬間があるのだけど、気がつくと腰が落ちてしまっていたり、猫背になっていたりしてうまく持続できない。この辺は技術的なことよりも筋力の問題の可能性が高そう


結局何も掴めないまま、インターバル的に1kmを2本、400mを3本走って終了。残りは延々ダウンジョグ

未だ自分の走りの「カタチ」がわからない。まあ、それ自体「伸び代」だと思えば、わからない方が今後の楽しみが増えて良いのかもしれないけどね


ここからはいわきサンシャインマラソンのふりかえり

後半戦へ

中間点を過ぎて、コースは海沿いを離れ少しさみしい田舎道に入る。が、この区間はわずか1km程度。すぐにマリンタワーへ向かう看板が目に飛び込んできた

マリンタワーに向かって左へ曲がると、このコース一番の上り坂

スピードが鈍るが、アタクシはここぞとばかりにウォークブレイクw。再び走り出したらあっという間に上り坂終了。坂の終わりではゆるキャラの応援を受けた

マリンタワーのエイドでは水だけをもらい、マグオンのジェルと一緒に喉に流し込んだ


そこから上った坂を一気に下る。下った先には小名浜の港。今年は晴れたおかげで視界が一気に広がり心地良い

しかし、去年はここで調子に乗ってスピードを上げ過ぎてしまった反省があったので少々自重。ピッチを心持ち上げてガツガツ着地せず、脚を後ろにさばいていくイメージで駆け下りた

港へ降りると海の方向から吹き付ける風が俄然強くなる。去年ほどではないかもしれないが、左前方から身体を押されるような感覚で進みづらい

ゴール会場となる「ららミュウ」入り口で24km。去年の記憶がよみがえる

去年はこのあとのアクアマリンパークのあたりで応援に応えながら調子に乗って走ったのと強風に煽られたので脚を使い切っちゃったっけ、とアクアマリンふくしまをコースの向こうに見ながら思い返す

今年も去年に負けず劣らずの強い風。ところにより完全な向かい風になることもあってツライ。ここはあまり頑張り過ぎない方が良いかも、と思ってペースを確認すると、既にペースが落ち始めていたことに気づいた(-。-;

21km 5:12
22km 4:59
23km 5:49
24km 4:54
25km 5:10
20-25km 計26分04秒
0-25km 累計2時間06分57秒

なんとか30kmまではこのままで行きたかったが、今回はひとまず最後まで走りきることがテーマ(歩いたけど)なので、ペースはカラダの反応に任せる


ペースは落ちてもまだ走れている。まだ先は長いんだから無理はしない。だから給水所では堂々と歩く。水を飲めばまた少し復活して少なくとも数百メートルの間はペースを戻せる

風に煽られながらもアクアマリンパークを抜け、いよいよコースは工場地帯へ。周囲がいきなり殺風景になり、沿道の応援も極端に減るここからが踏ん張りどころ


去年もいたサンバ隊の軽快なリズムに励まされるように走る

そして遂に距離は自分的鬼門の30kmに到達。去年のいわきはここを境に一気に脚が止まったし、10月の弘前アップルマラソンでもペースについていけなくなった

このレースはどうか?タイムは上記2レースよりも4分くらい遅いし、股関節をはじめ脚に痛みが走りはじめている


でもまだ動いている。遅いけど走れている。痛くても走れないほどの痛みじゃない。あとほんの12kmちょっとガマンすればいいだけ

26km 5:24
27km 5:16
28km 5:41
29km 5:19
30km 5:29
25-30km 計27分09秒
0-30km 累計2時間34分06秒
(正式記録は2時間34分29秒)

冷静になって振り返ると12kmが「あとちょっと」って思考がどうかしてるw気もするが、このときは割とポジティブにとらえていた。ゴールタイムは気にしない。いや、ホントはちょっと気にしてるけど、走りきれば去年よりはマシなタイムになるだろう。そう思うと少しだけ気が楽になっていた

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第8回 いわきサンシャインマラソン その4

木曜朝も5時前から始動。雪がほとんどなくなっていたので、シューズはサロモンのスピードクロス3をチョイス


最初は重くてなかなか動かなかったが2kmも走るとほぐれてきたので、そこから500mほどの流し。感覚的に1km4分半くらいかな?と思ってガーミンで確認すると1km4分〜4分10秒ペース。割とスピードが出てる


川沿いの遊歩道を使い、たっぷり3分くらいのレストを挟んで500mを5本。軽く胸を張って、腰は高く、膝の引き寄せを早める心構えで走ると、割合楽にスピードが上げられる(自分比)


いい感覚を保ったままゆったりジョグで帰った

筋肉痛と身体の疲労はまだ残っているものの、しっかり走れている。やはりレースで故障せず、すぐに練習を再開できたのは大きいなーと実感。このまま積み上げていきたい


さていわきサンシャインマラソンふりかえりの続き

10kmからハーフまで

10kmを過ぎて、コースは海の方角へ向けて細かいアップダウンを越えていく

すぐ前を走る陸連登録者ゼッケンをつけた二人のランナーをペーサーがわりに淡々と刻むと、ほどなく海が見えてきた

去年は大荒れだった海。今年はどうかなー?と見ると


やっぱ荒れてんな(-。-;

風が強いせいだろう。大きな白波が立っていた


新しく建設中の堤防の横を進んでいくと、向かい側からパトカーがやってきた。それからしばらくして先導車のあとにトップの選手が駆け抜けていった

このときはぶっちぎりに見えたけど、優勝したのは別の選手らしい


この間もしっかり一度ウォークブレイクは入れている


15km通過。去年はこのあたりで坐骨神経痛の痛みがじわじわ強くなってきたが、今年は大丈夫

11km 4:55
12km 4:49
13km 5:02
14km 4:59
15km 5:03
10-15km 計24分48秒
0-15km 累計1時間15分12秒

第一折り返しまであと1kmちょいというところで分かれ道の先にトンネルが見えてきた

そうそうこれ、去年も通ったなあ、と思いながらトンネル突入


暗いよー狭いよー怖いよー(お約束)

15km近辺でウォークブレイクを挟んだあと、さっきまで付いて走っていた二人組を見失ってしまった


そこでほかに同じくらいのペースの人を探すと、お、美ジョガー。サラサラヘアーがステキな彼女を追いかけて走ることに。これはモチベーションが上がるw

見よこの美しい後ろ姿w


およそ17km、ボートハウスのある場所で第一折り返し

この後応援がすごいことになるけど、調子に乗らないことが大事!と自分に言い聞かせて進む

真ん前を走る横浜マラソンのTシャツのおじさん(自分もオッさんだけど)、猫背でガニ股でペタペタ足音も大きいんだけど、なかなかしぶとい。あのフォームでよくここまでこのペースで来られたなあ、と謎の上から目線で感心

漁港に入ると、応援の声がひときわ大きくなる

大漁旗をふったり、和太鼓を叩いたり。若い子とハイタッチするのも楽しい

堤体の横をひたすら進むが、海から吹く強い風がときおり急に正面から吹いたりしてキツイ

それでも我慢して走るとついに中間点に到達した。やった!去年より速い

、、、と思って通り過ぎると、すぐにあった本物の中間点ww。ぬか喜びかよ!w

ここでタイムをチェック。たぶん去年とほとんど同じ

16km 5:04
17km 4:50
18km 4:58
19km 4:59
20km 4:59
15-20km 計24分50秒
0-20km 累計1時間40分02秒
(正式記録は1時間40分53秒)

ここで自分の余力をチェック。息はだんだん弾んできている。しかしこのあとのマリンタワーの坂まで力を温存しておかないと30km以降苦しむことになる、のは去年の学習成果


今にも緩めたくなるような調子だったけど、ひとまず今のピッチでどこまで行けるか、踏ん張ってみようと思った

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第8回いわきサンシャインマラソン その3 声かけられた!

水曜朝から再始動。朝5時に重い腰を上げ、いつものとおりクエン酸とココナッツオイルを摂取して外へ。アパートの階段を下りると一歩ごとに大腿四頭筋が悲鳴をあげる。グッとがまんして家の前の坂を下り、ソロリソロリと走り出した。ペースはキロ7分がやっと


近所の凍っていない道をペタペタ行くが、1km過ぎても腿が痛い。痛いので、大腿四頭筋にかかる衝撃を散らすように、着地点を身体の真下に近づけていく。意識としては上半身より少し後ろめくらいに着地すると痛みがほとんど出なくなった


いい調子で走れるようになったところでペースを確認すると、キロ5分台に入っている。そのまま近所を行ったり来たりして計8km

走り終えて家へ帰ると、脚の筋肉がほぐれて、起き抜けより断然歩きやすくなっていた


ほぐしジョグ、アリですd( ̄  ̄)グッ!


いわきサンシャインマラソンのつづき

5km〜中盤戦

5kmの通過が手元の時計で25分30秒くらい。序盤はウォームアップに充てるつもりだったので、ちょっと速い


切れ間のほとんどない元気な応援に引っ張られたのか?とか考えてしまう

ウォークブレイク作戦は2.5kmで一度飛ばしたのでここで仕切り直し


ガーミンの距離が7.5kmを越えたところで一度歩く。歩き出した途端沿道から「がんばれ!」の声が掛かる


いや、オレ、バテたわけじゃねーし(-。-;


言い訳を返したくなったが、そこはぐっと我慢w。ウォークブレイクは一回に30秒と決めていたが、良心の呵責wに苛まれて20秒で走り出した


コースは左へ曲がって、軽い上りに。このコーナーが8km地点の第一関門

ここから2つなだらかだけど長めの起伏を越える。はて、去年走ったとき次の給水所ってどのあたりでしたっけ?と考えたけど、さっぱり思い出せない。おぼろげな記憶でなんとなく次の給水所がちょっと遠かったような気がする。ウォークブレイクは給水所でやるのが基本だけど、上り坂で入れると走っているときとのスピード差が縮まるので効果的。よし、ここで休んで給水所は短めに飲むときだけ歩くことにしよう、とか都合よく考えて歩く。たぶんしんどくなってきてたんだと思うw


2つめのコブの上りで中央線側に寄り、背後に人がいないのを確認してスローダウン。時計を確認して30秒間だけ深呼吸しながら歩く。と、急に歩き出したアタクシを追い抜きながら振り返ってこちらを見る方が


「ブログやってる人ですよね?」
「え?(パニック!なぜバレた?)あ、はい。すとんです


ここでも安定のコミュ障をいかんなく発揮。一瞬だったのと頭がパニックになったのとで、とくにエールを交換するでもなしw。声かけてくれたランナーの方は颯爽と走り去っていった。「がんばりましょう!」くらい爽やかに言えんのかオレ(言えない(;´Д`))
※下の写真真ん中の黄緑色のアームカバーをつけた人が声をかけてくれた方です

声をかけてもらったのはうれしかったけど、気の利いた返しができなかったモヤモヤを抱えたまま走り出す。コブを越えて下った先に給水所が現れた。さっき歩いた場所からは1㎞も来てないw。見事にリサーチ不足を露呈


給水所では水とアミノバリューを一杯ずつしっかりと補給。10kmが近かったこともあって、ここでマグオンのジェル(アップル味)も摂った


ほどなく10km通過

6km 5:12
7km 4:56
8km 5:03
9km 5:05
10km 4:52
5-10km 計25分12秒
0-10km 累計50分24秒
(正式記録は50分37秒)

10kmのシートを踏んだところで、前を2人で一緒に走っていた人が「ここまでだいたいキロ5分だね」と言っているのが聞こえる。だとすると想定よりちょっと速いけど順調。前の2人はしばらくイーブンペースで行くようなことを言っていたので、このまま付かせてもらうことにした


※えらい長いレポになってるけど、後半記憶が曖昧だからたぶん駆け足になるよ!w

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