カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

仙台国際ハーフマラソンふりかえり その3

仙台国際ハーフマラソンふりかえりの続き。一気に行きます

5km〜ラストまで

5kmを過ぎて、広瀬川にかかるあたりは下り坂。そうそう、そういえば仙台は河岸段丘の町なのだったなあ、とかブラタモリ的なことを思い出す。下りで周りのペースが上がったのでそれに合わせて走る

橋から青葉城跡へ向かうところは上り基調。ここでこんな方を発見

おお、YDK〜♪
ヤレバデキルコYDK〜♪

YDKの人に夢中wになってたら、仙台城跡入り口付近で応援していた伊達武将隊をうっかりスルー(-。-;

あわてて振り返って撮ったのがこれ

わっかんねーw

この後の東北大の横あたりはちょっと道が狭くなる。が、その分沿道の応援は近くなり、よく聞こえる。たまーに「楽天がんばれ!」とかの声援をくれる人がいるので、通り過ぎながら「ありがとー」と声をかけた

城跡をあとにして、再び広瀬川にかかる橋へ向かう道はほんの少し下り。橋にかかると今度は上り

この辺まで来ると、だいぶバラけてはきているが少しスピードを上げると人に詰まるのは相変わらず

コースは仙台国際ハーフマラソンのハイライトとも言える定禅寺通りへ。沿道には応援の人がみっちり。ケヤキ並木の下で思わず森林浴

なんかゆるキャラがいる!と思って撮ったんだけど、何のキャラなのか依然不明のウサギと、、、なんかのトリw

中央分離帯では東北各地の踊りが披露されていてとても賑やか。そんな中に我が地元の盛岡さんさ踊りの一団を発見!これは声をかけずにはいられない

す「わー!さんさ踊りがんばれー!」
ミスさんさ「あー!ありがとうございまーす」

このあと7.7km地点で最初の折り返し。iPhoneのカメラの設定がおかしくなっていて、写真が変な色になってしまった

ここまで大して脚は使っていないのでまだまだ元気。ただ、暑さの割にあまり汗をかいていないのが気になった。喉の奥の方がときどきピーピーと音を立てるし、連休中にひいた風邪がまだ治りきってなかったのかも、と若干不安を感じながら中盤に入っていった

6km 4:27
7km 4:36
8km 4:33
9km 4:24
10km 4:23 (5-10km 計22分23秒、0-10km累計49分59秒)

定禅寺通りを引き返してコースは左へ

西公園通りに入ると木立が少なくなり、陽が直接当たるように

コースは再び青葉通りを抜け、東二番丁通りへ。暑さを感じ始めたレース中間点あたりで、コース上に何やら書かれたボードを持った人が立っている。近づいて覗き込むとそこには

「この先100m、高橋尚子さんがいます」

おおおお!慌ててiPhoneをスタンバイしてすぐに

Qちゃーん!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!

しっかり撮影。あーんどハイタッチ

さすがQちゃんはいつもどおりの元気印
「いいよー!いいペースだよー!」
「自信を持ってー!」
と大きな声をかけてくれる。これは走ってる側としてはうれしいよなー

Qちゃんパワーでダレかけたペースを少し引き上げる。実際この辺りが一番リズム良く走れていたと思う

JRの高架下をくぐって、レースは後半戦へ

写真は12.8km地点の第3関門。住宅街っぽいところを走っているが応援はほとんど途切れない。子供たちの応援が特にうれしくて、手を振り返しながら走る

関門を過ぎ、スタート地点の競技場横に帰ってきた。もうこの頃は時計は一切見ず、ペース管理は自分の感覚だけが頼り

この辺りでは少し前を走る「生ビールさん」が大声援を一手に集めていた。ちょっとうらやましい

結構速い生ビールさんをやっとこさで追い抜き、競技場脇をぐるりと周るとスタート地点に戻ってきた

スタートゲートを過ぎるとすぐに15km地点。のはずなのだが、久しぶりに覗き込んだガーミンの距離表示は15.78km

謎の780mが単なるGPSの誤差なのか渋滞の中ジグザグ走ったせいなのかは不明

いずれはっきりしてるのは残りが約6kmということだけ

暑さのせいか消耗していたが6kmならどんなに苦しんでも30分!と自分に言い聞かせる

11km 4:34
12km 4:28
13km 4:14
14km 4:32
15km 4:38 (10-15km 計22分26秒、0-15km累計1時間12分25秒)

15kmを過ぎてコースは東の卸町方面へ。すぐに貨物線を越える陸橋がそそり立つ。勾配自体は大したことはないが、終盤折り返してもう一度これを上るのかと思うとちょっとゲンナリするレベル

陸橋左手には「萩の月」のデッカい看板。あ、そういえば萩の月買って帰るの忘れた(-。-;

もう残りの距離は少ないので、すぐに折り返しが来るのかと思ったら、これがなかなか見えて来ない。ここかな?と思うとただの直角コーナー、というパターンが2回。まあこういうことを考え始めてる時点で、かなり疲れてたんだと思われる

ようやく17.6kmの折り返し。折り返しと言っても幅の広い中央分離帯をぐるりとまわって折り返すタイプ。コーンの方がテンション上がるのになー

この辺ではもう既に沿道の声援に応える余裕ほとんどなし。気づいたときにかろうじて手をあげる程度。タイムは?タイムなんてもうどうでもいい

あとはもと来た道を引き返すだけの簡単なお仕事。なはずなのにどうも苦しい

18kmの最後の給水では、コップを取った後道の右端に寄ってゆっくり歩きながらコップの水を飲み干した。本当はもう一杯欲しいくらいだったが、あと3kmしかないので先を急ぐ。後から思い返せば、おそらくこの時既に軽い脱水状態になっていたのだろうと思う

陸橋の上りは予想通り堪えたが「上りは得意!」と自己暗示をかけて走り抜ける。傍らには脚を攣ったのか、立ち止まっている人もチラホラ

陸橋を越えるとすぐにコボスタ。残りはあとわずか。緩めたくなる気持ちを抑えて粘る

沿道からは大声援。うれしい

イーグルスのチアにはユニフォームをアピールしながら通り抜ける。ちゃんと反応が返ってくる。うれしい

そしてついに陸上競技場内へ。トラックに入ってから300mほど走ることは予習済みだったのでここからスパート

と、言いつつ「スパート!」したのは気持ちだけで、脚はイマイチ出ないw。でも撮影は忘れない!

ゴールにたどり着いて思ったのは「やっと終わった」

でも撮影だけは忘れないw

16km 4:30
17km 4:22
18km 4:32
19km 4:48
20km 4:32 (15-20km 計22分44秒、0-20km累計1時間35分09秒)
21km 4:36
21.0975km 2:31(ガーミンの計測では580m)

喉が乾きすぎてタイムのことはすっかり頭から飛んでいた。ガーミンを止めたのも振り返って一礼した時

ゴール後

いつもならすぐに記録証をもらいに行って、速報をブログやTwitterで上げるところなのだが、このときは全然そんな気分にならず

競技場の外へ出ると、そこにはゴールに向かって次々と走ってくるランナーの姿。苦しそうに走る人たちを見て思わず声援を送る

「ファイトー!」
「残り500m!」
「ラストラスト!」

たぶん人生初のマラソン応援。仮装してる人には仮装の名前で声をかけると「ありがとう」と答えが返ってくる。うわ、うれしい。楽しい

楽しくてしばらく応援を続けていたが、声を出そうと口を開けると唇の上下がひっついてしまうほど乾いてきたので、ここで退散。駐車場に向かって歩いていると、その横を黄色の阪神ユニを着たこめきちさんが帰ってきた!

苦しそうに走るこめきちさんを追って競技場近くまで本当のラストスパートwギリギリ前に出たところで

す「ラスト500!がんばれ!」

謎の上から目線の声援w。でもちゃんと気づいてもらえた。良かった

このあとは駐車場に戻ったはいいが記録証の発行場所がわからず


てっきり出入口近くでやってるんだろうと思ったら、記録証発行場所は駐車場のど真ん中だった(-。-;

正式タイムは
グロス 1時間42分16秒
ネット1時間39分54秒
一応ネットで100分は切れた。6秒だけどw

ランナーズアップデートによる正式タイムは以下のとおり
f:id:ston:20160509191015j:plain
やはり最初の5kmが遅すぎ。とは言えこれだけ抑えても後半タレてるので、仮に最初の5kmを22分半くらいで行けたとしても、結局同じようなタイムになったのかも

コースは高低差は大したことないので概ね走りやすいが、いずれこのレースでタイムを狙おうと思ったら、陸連登録は必須だろう

タイムはさておき、都会型の大規模レースを十分堪能できたのでまずは大満足。なによりコース全体ほとんど途切れることなく沿道からの声援がもらえるのは、本当に力になる。ハーフのレースとしてはちょっと参加料がかかるが、できることならまた出てみたい、と思った

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