カメラと映画と日本が好き

平成27年6月にはてなダイアリーから引っ越し。岩手県在住の49歳会社員。某マスコミに近いところ勤務。家族:相方&息子 祖国の未来を憂い、特定アジアと国内の反日分子を叩くことに燃えつつ、のほほんと写真を撮ったり映画を観たりするのを趣味とする男の日々。平成26年に突如としてランニングをはじめ、現在ドハマり中

月曜の仕事休みに1kmも走れなかったワケ

先週末は土曜日曜と出勤日だったこともありダラダラジョグのみ


月曜はその代休なのでキッチリ30kmくらい走ったろ!(`・ω・´)と思ってたら、朝から息子がまさかの登校拒否_| ̄|○

理由を聞いてもダンマリ。早く登校させるために朝食後の薬を飲ませようとすると泣いて嫌がる。一瞬叩き出してでも登校させようかと思ったが、息子がここまで頑なに嫌がるのは初めてで、どうやら月曜朝の一時的な憂鬱だけが原因でもなさそうなので叱りつつも付き合うことに。一応熱を測ってみると37度をちょっと超えていたので学校に連絡し、発熱を理由に休ませることにした

ひとまず息子を布団に寝かせて様子を見る。小一時間ほど一緒に布団に横になって、落ち着いてきたところで話を聞くと「学校が楽しくない」「誰も一緒に遊んでくれない」とポツリ

息子は幼稚園年長の時分にADHDの診断を受けていて、小学校に上がってからもみんなと一緒に授業に参加できなかったり、しょっちゅうサボって保健室行ってたり、突然暴れ出したり誰かを叩いてしまったり、、、クラスではすっかり事件の絶えない問題児になってしまっている

学校でハブられていることはなんとなく感じていたし、遊ぶ時も嗜好があまりにも他の子たちと違うので、一人遊びが多いことは把握していたのだが、当人がそのことをそんなに気にしている風がなかったので放っていた。それがまさかそこまで自分の心の内に溜め込んでいたとは

ひとまず1日穏やかに、でもサボりぐせがついてもいけないのでゲームと漫画には触れさせず基本ゴロゴロして過ごした。夜になって「明日は学校へ行くよね?」と聞くと息子は一言「うん」とだけ答えた

明けて火曜朝、前日練習できなかった分早起きして岩山へ。しっかり腕を振って、フォームを意識しながらいつもの往復5km、標高差200mをキツさに立ち止まりそうになりながら、歯を食いしばって行く

↑岩山走の高低差はこんな感じ

走りながらも息子のことが頭の中をよぎる

今日はちゃんと学校に行ってくれるだろうか?

学校でクラスメートとうまくやれるだろうか?

もしまた「行きたくない」と言いだしたらどう答えようか?

、、、悶々と考えながら走っていたら、あっという間に家に帰り着いた

まだ寝ている息子をカミさんが起こし、不機嫌ながら起き出してきた息子に聞いた

「昨日約束したよね?今日は学校行けるよね?」
「うん」

俯くように頷いた息子に胸が少し痛くなったが、同時にホッとした。これで息子の内にある問題が解決したわけではないが、まだ学校が完全に嫌になったわけではないらしいことがわかり、少しだけ安心した

子供の問題に100%確実な解決法なんて多分無い。まして子供同士の問題には親が介入して良いことなんて何も無い気がする。こういうとき、何が息子にとってベストなのかなんてさっぱりわからない。今回もどう対処すればいいのかわからず、会社休みを利用して寄り添ってやっただけに過ぎない

今後も同じようなこと、いやもっと深刻な事態も起きるかもしれない。そのとき親としてどう対処すべきか?息子にどう接してやるべきなのか?走り以上に子育てに関してはまだまだ修業の必要性を感じている

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